CV・小野大輔/下鶴直幸(マブラヴ:ディメンションズ)
概要
コールサイン | アルゴス1→プラーミァ13 |
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主な搭乗機 | ストライクイーグル→ラプター→吹雪→不知火弐型フェイズ1→不知火弐型フェイズ2→不知火弐型フェイズ3 |
米国人と日本人のハーフの血を持つ本作の主人公。米陸軍所属の少尉。アメリカ南部出身。
F-22搭乗経験、及びF-22との交戦(訓練)経験もある。その時の搭乗機はF-15だったが、
単機で3機のF-22を相手に4分近く戦闘を続ける事ができたほどの凄腕。
(司令部ではそんな事は無理だと思われていた)F-35の開発にも半年ほどだが関わっている。
『XFJ計画』の首席開発衛士として不知火・弐型に搭乗。
初の実戦では99型電磁投射砲で驚異的な戦果を挙げた。
米国人の母と日本人の父を持つが、幼少期の人種差別体験に端を発する失踪した父親への憎悪が転じ、日本に対して嫌悪感を抱いていた。そのため、日本人であるXFJ計画における上司の篁唯依に対して事ある毎に反発するほどに荒んでいた。しかしイーニァ・シェスチナやクリスカ・ビャーチェノワとの出会い、西インド諸島グアドループ基地での一件、ソビエトでの実戦とフィカーツィア・ラトロワとの出会いと別れを通して、次第にその心境に変化が表れ始める。
スキル
開発衛士として機体の欠点をとことん潰していく天才。
本来ならば近接格闘能力を始め欠陥が多かったラプターが第3世代最強の戦術機と言われるようになったのは、実はほぼコイツのせい(作中でラプターと戦うことになった仲間から、そのことを責められている)。本人の人生経験の都合上人付き合いが悪いというのはあったものの、ユウヤと仕事したいと言う人はかなり多い。
操縦技術においてはまさにエースと呼べる実力持ち。当初の日本への偏視によるものか発想力と言う意味では劣っており、最初は練習機である吹雪すら上手く扱えてなかった。
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ネタバレ
本人はXFJ計画に寄越されたのは左遷だと思っていたが、実際には本当にただの研修扱いでしかなく、アメリカに戻った時は中尉に昇進した上で、F-35よりももっと先進的な「米軍の次世代戦術機開発計画」に携わる予定だったらしい。
・・・実は篁家当主(唯依の父の篁祐唯)とF-14設計者(ハイネマンの愛弟子のミラ・ブリッジス)の間にできた子供で、篁唯依の異母兄である超サラブレッド。
だが、息子が政治の道具にされる事を恐れたミラは祐唯に事実を告げることなく、いなくなったらしい。
所謂「高貴なる血」の獲得者で、今迄政争に巻き込まれていなかったのは軍需産業が政治の実態を握るアメリカでその軍需産業に対するブリッジス家の力あってこそ(ブリッジス家もかなりのレベルの名門の家柄)。
本当の名前は「祐弥・ブリッジス」。「多くの人を助けられる人間になって欲しい」との願いから名付けられた。
ユウヤが所持している刀は最終局面で唯依から託された物で「緋焔白霊(ひえんびゃくれい)」という、篁家当主の証。
ちなみにユウヤの父の祐唯は、明星作戦時にアメリカが放ったG弾により死亡している。