概要
阪神本線の列車種別の一つで、特急の下位(2009年以降)種別。
1981年から設定されているが、停車駅の変化が最も激しい種別である。
平日の朝ラッシュ時に青木(おおぎ)発梅田行きが7本運行され、唯一女性専用車の設定がある。2016年春ダイヤ改正後は全列車が御影発に変更、尼崎にも停車するようになった。
2020年3月14日ダイヤ改正で御影で各駅停車からの接続可能に改められた。各駅停車と区間特急の緩急接続は設定から40年近くに亘って存在しなかったが、これが初の事例となる。
甲子園輸送による梅田発甲子園行臨時特急の停車駅は2009年までの区間特急と同じだが、女性専用車の設定は無い。
停車駅
1991年まで:芦屋→西宮→甲子園→梅田
1995年まで:三宮→芦屋→甲子園→梅田
2001年まで:三宮→魚崎→芦屋→甲子園→梅田
2006年まで:三宮→青木→芦屋→甲子園→梅田
2009年まで:三宮→青木→芦屋→香櫨園→甲子園→梅田
2012年まで:青木~打出間各駅→香櫨園→今津→甲子園→梅田
2016年3月18日まで:青木~打出間各駅→香櫨園→今津→甲子園→野田→梅田
2016年3月19日以降:御影→魚崎~打出間各駅→香櫨園→今津→甲子園→尼崎→野田→梅田
※特急と異なる駅に停車する「千鳥停車」が見られる。2012年時点では野田と甲子園に停車する代わりに特急停車駅の尼崎と西宮を通過する形となっていた。
関連タグ
快速急行:阪神本線では快速急行も運転。