概要
「ふたりはミルキィホームズ」に登場する「フェザーズ」の一人。
ホームズ探偵事務学園の指揮クラスに通う中等部1年生、12歳。
勝ち気な紫のボブヘアの女の子。
理想は高いが、年相応に幼く、探偵をやめた父親に反発する。
作中で、高い能力を持つアリスにコンプレックスを抱き、「私達、ずっと2人で探偵だよね」というアリスとの誓いを破り、一時怪盗に志願する。
[[譲崎ネロ]]曰く「強くなりたかったから?」
[[十津川警子]]曰く「自身のコンプレックスを認めれば、アリスを憎んでしまう。だから離れた」「その黒さは怪盗向き」
*お話の中で
「[[ふたりはミルキーホームズ]]」での活躍
「[ミルキーホームズ]]」によって怪盗が沈静化した前作から2年後の世界が舞台。
1話で「[[ミルキーホームズ]]」の後輩だが、あまり姿を見かけたことがないことがわかる。
[[明神川アリス]]と仲良く談笑する。
元探偵の娘で、「[[ミルキーホームズ]]がいないなら、私たちがなれば良い」と高い目標を掲げ、アリスから称賛された。父親が放任主義で寂しく思っているようだ。
すると、[[カラー・ザ・ファントム]]の1人、[[赤怪盗]]([[疾風の赤い獅子]])を目撃。
手がかりを集めて場所を突き止め、「アロー」を放つが、[[赤怪盗]]は意に返さない。
自分の無力さに打ちひしがれていた時、[[ミルキーホームズ]]に助けてもらう。
その時は、[[カラー・ザ・ファントム]]の自己紹介で終わった。
2話。[[ミルキーホームズ]]のような探偵になるための秘訣を聞きに行く。
彼女達からは「なりたいならなれば良い」と要領の得ないアドバイスを得たが、満足したようだ。
なお、この時、彼女達のお上品な演技を見破れなかった。
[[明神川アリス]]の家族に作ってもらったお揃いの探偵服に身を包み、街を歩いていたところ、[[赤怪盗]]に遭遇する。彼は計画を止められた復讐のために[[ミルキーホームズ]]をおびき寄せたかったようだ。(当の彼女たちは挑戦状に気づかず、ぐっすり眠っていた。)
探偵ならなんでも良いと、赤く大きな爪を見せ、襲いかかる。
「アロー」を放つが、弾かれる。勝ち目なしか? そこで、カズミを守ろうとしたアリスが、トイズ「バウンド」を発動させる。バウンドを通った「アロー」はその場の誰もが想像つかない速さと威力を持ち、{[赤怪盗]]を撃破。「何者か」聞かれたところで羽根が舞い、カズミは「[[フェザーズ>ミルキーホームズフェザーズ]]」と初めて名乗る。
3話 [[ミルキーホームズ]]になるための一歩を踏み出せたと喜ぶカズミ。同級生の賛辞にも知らぬ顔で顔を出す。が、先生から「[[ライセンス]]も持たない探偵に憧れないように」と言われ、ふてくされる。[[強化合宿]]と称し、大きな風呂敷に大量の荷物を包んで、アリスの家に泊まる。
父親が放任主義でカズミに興味がない(様子である)こと、国際探偵機構に勤めていることが明らかになる。ニュースで
探偵歌劇ミルキィホームズTD第1話で天城茉莉音の奇跡の歌を盗んだ疑いでカナガワ県警に逮捕されてしまった。ただし冤罪であることは明白で2話で釈放されたがそのせいか、心なしか彼女達に対する信頼が微妙に薄くなっている。犯人としてカズミの名をシャロが出した時のカズミちゃん、なんてことを…はちょっとしたブームになった。