MP5、ただ今参りました!
せ、背が小さいからって、甘く見ないでくださいね!
概要
ドールズフロントラインに登場する戦術人形。
ドイツの短機関銃『MP5』がモチーフ。
性能?では、ボディの方も……いえ、なんでもありません!
回避に注力したタンカー系のSMG。
スキル『フォースフィールド』は3秒間あらゆる敵の攻撃を無効化する。
発動さえすれば、例えボスの特殊攻撃も防ぎ切ってしまう。
また、4-4夜戦で入手できる専用装備は最大で58回避を上昇させる効果があり、装備の組み合わせ次第では回避の鬼になれる(ただし、ドルフロの仕様上回避をいくら上げても某ロボット大戦のように回避率100%にはならないが)。
弱点はHPの低さ。
いくら回避が高いとはいえ、敵の攻撃に晒され続ければいずれ力尽き倒れてしまうことだろう。
特に高命中率を持つJuegurは彼女にとっての怨敵。
フォースフィールドも、同じスキルを持つトンプソンやG36Cと比べると持続時間が1秒短い上、そもそも開幕8秒まで持ちこたえられるかどうかが課題となってくる。
そんな感じで彼女の総合的な性能は、控えめに言えばトンプソンやG36Cをマイルドにしたようなものである。
悪くいえば下位互換か。
ただ、両者と比較すると入手しやすさで圧倒的に勝る(誰もが確実に入手できる上に、製造でも後述の通り★4では比較的出やすい)のがメリット。編成拡大も比較的楽な方。トンプソンは性能が極端で汎用性に乏しく、G36Cはバランスは良いが出にくいという問題点があるため、入手しやすい彼女を育成してもいいだろう。
MODについて
大陸版で実装されている。
回避が高く無敵スキル持ちという特徴をさらに強化されており、フォースシールドの効果が切れたときに敵の数に応じて回避バフがかかる(最大3体分まで)。長期戦が苦手だった欠点が改善され、使い勝手が良くなった。フォースシールド自体の効果時間もトンプソンやG36Cと同等に強化された。
ほかにも陣形バフがライフルにも有効になり、編成の幅が広がっている。
一方、本人が気にしている体の小ささは相変わらず。
キャラクター像
身体が小さいことを気にしているが、穏和な性格。怒ることもなく、人付き合いも良いらしい。
意外とクールなものが好きらしく、好きな色は黒なんだとか。
ストーリー中は第一戦役夜戦と第二戦役に登場。
第一戦役夜戦ではWA2000から指揮官の元へのお使い役を担当。第二戦役では、MG3と任務中に鉄血のエクスキューショナーに遭遇。M4A1の行方を聞かれるが、彼女はM4A1のことを知らなかったため、エクスキューショナーと戦闘にはならなかった。
コミカライズ「人形之歌」では女性指揮官の指揮下にある人形という設定が追加されており、指揮官の命令である人形(M4A1のことだが、知らされていない)を探していた。他の話にも姿を見せている。
スキン
スキンは4種類あり、日本版では3種類が実装されている。
闇夜の使い魔
ハロウィンスキン。
小さな一歩
ウェディングドレス姿のスキン。
重傷時にはナイフを取り出す。
花は眠らない
浴衣スキン。
リンゴ飴を口にし、金魚(?)を手に頭にはトンプソンのお面とお祭りを満喫している様子がうかがえる。
ごめんなさい……まずは自重しなきゃ……
大型建造で良く見かけたとの報告が多々ある。
SG、その他高レア人形狙いで製造した多くの指揮官の涙を誘ってきた。
いったい何体のMP5が多くの資材・書・コアをふんだくっていったことやら……
そんな彼女、2019年11月アップデート以降4-3クリアのキャリア任務報酬にてレベル50で加入するように。大陸版ではMODでパワーアップされているので、戦闘のお供に連れて行くのも良し。
また、ローディング4コマ(MADCORE氏作)では、なぜか普通のMP5の他に筋肉質の巨漢と化したMP5が確認されている。戦闘も銃は使わず肉弾戦の模様で、エクスキューショナーにバックドロップを決めている。
…こんな風に(韓国語注意)。
体が小さいことを気にして牛乳を飲んでいた普通のMP5とは一線を画するとてつもない姿に腹筋を破壊される指揮官も。
恐ろしいことに、「狂乱篇」第10話にコイツが降臨。エクスキューショナーの「ドルレス(レス=レスリング)じゃない」というツッコミをスルーして地面へ叩きつけた。マンガとは支援部隊の中身が変わっていて、メッセージも「大型製造みんなMP5になれ!」というどっかで聞いたような文句が。ちなみに支援部隊の指揮官の名前は「Saru」。元ネタは言うまでもないだろう。