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一色小雨の編集履歴

2020-05-04 15:19:19 バージョン

一色小雨

いっしきこさめ

一色小雨とは、テレビアニメ「天晴爛漫」に登場するキャラクターである。

目次

1 概要

2 性格

3 第一話から第三話まで(小雨の活躍&story)

4 その他

5 参考URL


1 概要

名前:一色小雨(いっしきこさめ)

役職:下級役人、半月一刀流道場の師範代

年齢:21歳

性別:男

家族構成:年老いた父、妹

声:山下誠一郎


2 性格

幼いころに母を亡くし、年老いた父、妹と暮らしている。

年老いた父を養っているためか、炊事洗濯は万能。

天晴には三年前卑怯な武器を使われたにも関わらず、放っておけない面倒見の良さも持っている。

ホトトに対して子供扱いするため「俺は坊やじゃない」といつも言われている。

父が決めた許嫁を「美人で気立ての良い人」だと思い込んでいる。


3 第一話から第三話まで(小雨の活躍&story)

〈第一話 晴れ、ときどき小雨〉

時は明治、ある港町での話。ある時小雨は天晴の目付け役を命じられる。

理由は、天晴の造ったカラクリが屋敷の庭に突っ込んだため。

天晴は上級役人たちに捕らえられ、牢に入れられていた。だが、天晴は牢のカギを開け脱獄。家に帰っていた。

小雨は天晴に「大人しく牢へ戻れ」と説得するものの、「あそこはつまらん」と天晴に断られる。

そして言われる。「そのかわり、頼みがある」と。

着いたのは船のドッグであった。「帰れ!」と言う小雨。「俺は旅に出る」と言う天晴。

二人の思惑がぶつかり合い、船は暴走。燃料もなくなり、漂流する羽目に。

「もう食べ物も水もない」。そんな中、一隻の蒸気船が通りかかる。

彼らは救助されたのだった。だが、着いた先は―

アメリカ、ロサンゼルスだった。


〈第二話 in the Dark〉

ロサンゼルスに着いた天晴と小雨。生活費を稼ぐため、彼らは仕事を探すことに。

そんな中天晴はあるものに目をつける。

「10カウント50セントで殴り放題。私は避けるだけで攻撃しません」という看板である。

そこで天晴。「10カウント45セントで殴り放題」と書いてお金を稼ぐことを提案する。

おかげでお金も稼ぐことができた。

「腹が減った。何か食べるものを探そう」。そのときだった。天晴はあるものを見て走り出す。

着いた先はレース場。そこで彼らはあることを耳にする。三大自動車連合『B.I.GBOSS』が開催する

「アメリカ大陸横断ワイルドレース」。勝てば賞金は百万ドル!日本へ帰ることができるのだ。

レースに出るために、こっそりレース場に忍び込んだ二人。そこにいたのは暗い中車を走らせている

ジン・シャーレンだった。天晴にぶつかりそうになり、よけようとしたシャーレンは四号車を壊してしまう。

「私はクビになる」。そして語った。「私が小さいころ・・・」。そう言って身の上話を語る。

そんなシャーレンに天晴は、

「世界には、不可能なことと、不可能だと思われていることがある。女がレーサーになるのは不可能なのか?」

と問いかける。「なんでだ?お前の運転、昼間の奴らに負けていない」

翌朝。シャーレンはクビを覚悟でレース場に向かう。だが、そこでオーナーから言われたのは意外なことだった。

「夢でも見たのか?」と。そう、天晴はシャーレンが壊した四号車を修理したのだった。

夜。港の倉庫へ帰る二人。だがその帰り道で見たのは彼らが夕方店で出会った少年、ホトトが

ガラの悪い男たちに取り囲まれているところだった。小雨はホトトを助けようとするが、男たちに銃を向けられてしまう。

昔の嫌な思い出がフラッシュバックし、彼が窮地に陥ったとき・・・。助けに来たのは、サウザントストリーのディランだった。

「わらっせーな。酒がマズくなる」


〈第三話 DUEL〉

サウザントストリーのディラン。ガラの悪い男たちはすぐに逃げて行った。

「かたじけない」。小雨は礼を言う。だが天晴は気づいたのであろう。昼間のすごい車に乗るやつだと。

そしてこう言う。「俺の車はいつかお前の前を走る」。と。

だがホトトは、その場で倒れこんでしまう・・・。

―「お父さん!」ホトトはそう言って目を覚ました。そこは天晴たちが暮らす港の倉庫。

「それ、食っていいぞ」。そう言う天晴。「目を覚ましたのか、坊や」と子ども扱いする小雨。

「俺は坊やじゃない」と反論するホトト。どうやら彼は首に蛇のタトゥーが入った男たちに奪われたものを

取り返すために旅を続けていたらしい(このことは小雨との会話で分かる)。

奪われたのは土地と馬、そして父の命。そんなホトトに天晴は土地の気候、道の幅などを尋ねる。

「ええっと・・・」。そう戸惑うホトトに「休ませろ」と小雨は諭す。

翌朝。いつものように生活していると、突然船長さんから「ここを出ていけ」と言われる。

なにも、この倉庫をまとめて買いたいという大金持ちが来たからだそうだ。

その金持ちの名は、アル・リオン。三大自動車連合『B.I.GBOSS』のBMWの末っ子。

彼の目的は「アメリカ大陸横断ワイルドレース」に出て勝利し、父や兄に「末っ子の僕がBMWを継ぐのにふさわしい」

ということを認めさせるため。そんなリオンに天晴たちは

「この倉庫を使わせてほしい」と要求する。だが、リオンは断った。諦めない天晴。彼が提案したのは

「レース」だ。三キロ先の岩の間を潜り抜けて、またこの木に触れたほうが勝ち。

もし天晴が勝ったら倉庫を自由に使い、リオンの車をもらうことができる。だが、負けると倉庫は使えなくなり、小雨の刀も

渡さなくてはならなくなってしまう。

「じゃ、まーけた」、「俺は死にたくない!」とほぼ諦めている小雨、「不可能だ」と言うシャーレン。彼は言う。

「みんなそう思っている。だから面白いんだ」。

結果は・・・。なんと勝ってしまったのだ!そんなリオンに天晴は「お前にやる」と言った。それはリオンが乗りたがっていた電動アシスト付き二輪車。

それなのに「だがいい」と断った。そんなリオンに対して、「じゃあ、私がもらいます!」と言ったのはソフィア・テラー。リオンのお目付け役をしていて、

彼女の母が住み込みでリオンのベビーシッターをしていたらしい。

「あー、よしよしよしよし」と言いながら刀をしまう小雨。「自分はどこまで行ける・・・」。そう言って小雨の誘いを断り帰っていったシャーレン。

天晴とホトトはレースに使った車を見あげていた。「修理にしばらくかかりそうだな・・・」。小雨は「レースにはもらった車で出るんだよな?」と質問する。

天晴は「なわけないだろ。何言ってんだこいつ」という顔でこう答える。

「はぁ?」


〈番外編〉

第三話のエンディングテーマが流れている部分である奇妙なやり取りが。

「アメリカ大陸横断ワイルドレース、新しい時代の幕開け」と書かれた新聞記事を投げ捨て、

「新しい時代の幕開けは来ないと世間に伝えてくれ」という言葉と、にやりと笑う男。

このあとどうなるのだろうか、これは第四話以降に影響してくるのだろうか・・・。


4 その他

新型コロナウイルスの影響で、第四話以降の放送が延期になった。

日程などは決定次第公式サイト、Twitterにアップするとのこと。

(4月17日に決定、5月4日現在の時点)


5 参考URL・文献等

天晴爛漫公式サイト appareranman.com

天晴爛漫! 第一話~第三話

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