手塚国光(てづか くにみつ)は、『テニスの王子様』の登場人物である。
声優-置鮎龍太郎。
概要
主人公が通う青春学園中等部に所属し、テニス部の部長を務める。中学テニス界でその名を知らない人はいないというほどの全国区の実力者。
中学一年のときに当時の部長・大和祐大から青学の柱を託される(のちに越前リョーマへ継承する)。
口癖は「油断せずにいこう」。学校での役職は生徒会長。
作中で中学生に見えないキャラクターの筆頭である。
プロフィール
身長:179cm
体重:58kg
誕生日:10月7日
血液型:O型
プレイスタイル:オールラウンダー
利き腕:左
得意技:零式ドロップショット/零式サーブ/手塚ゾーン/手塚ファントム/無我の境地/百錬自得の極み/才気煥発の極み
趣味:登山/キャンプ/釣り
好きな色:青か緑
好きな食べ物:うな茶
好きな映画:日本・海外問わず古典名作系
好きな本:洋書
好きな音楽:クラシック(ベートーベン)
好きなタイプ:何でも一生懸命やる子(おっちょこちょいでも良い)/明るく真面目な人
行きたいデートスポット:山で渓流釣り
今一番欲しいもの:世界名山写真集
座右の銘:敵は己の内にあり
得意科目:世界史
苦手科目:なし
よく訪れる学校スポット:図書室
日課:日記をつけること
苦手なこと:なまけること
テニス以外の特技:木工
性格
座右の銘「敵は己の内にあり」の通り努力を惜しまず妥協を許さない性格の持ち主。
真面目・冷静な性格で全く笑顔を見せない。
規律を乱した者にはグラウンドを走らせる。逆に自分が何か過ちを起こしたときには相手に「グラウンドを何周でも走る。好きな数字を言ってくれ」と自分にも厳しい。
ファンブックで某キャラは「部活サボって200周なんて凄く優しいじゃないか!俺は10分遅刻で散々な目に遭った」と厳格な副部長に愚痴をこぼしたキャラがいるため、上には上がいる。因みに大和も規律を乱した部員に対する罰としてグラウンドを走らせていた。
その性格から同学年の菊丸英二には苦手意識を持たれている(作中で手塚と菊丸が会話をするシーンは一度もない)。
逆にダブルスの相方こと大石秀一郎とは入学当初から仲が良く、怪我の事を知っていた数少ない人物。
左腕の故障
中学一年のときに先輩にラケットで左肘を殴られ負傷。
肘を庇ってプレイを続けたため、手塚自身も知らぬうちに左腕に爆弾を抱えてしまう。
本編で手塚が敗北を記した跡部・真田にはどちらもこの左腕の負傷が関係している。
手塚が得意とする技の一つ「百錬自得の極み」は中学に上がる前に原型が出来ていたが、
この怪我により封印してしまう(封印を解いたのは全国大会の沖縄比嘉戦)。
腕の治療は本編では九州、アニメではドイツへ行く。
年齢移行
真田・幸村との出会い-11歳
青春学園入学-12歳
全国大会出(本編)-14歳
U-17合宿(新テニスの王子様)-15歳
ライバル
その強さと厳格さから他キャラにライバル視されることが多いが、
担当声優はラジオ番組において「手塚のライバルはリョーマ」という内容の発言をしている。
演じた俳優
実写映画版の俳優-城田優。
ミュージカルキャスト
1st-滝川英治(初代)、城田優(二代目)、南圭介(三代目)、渡辺大輔(四代目)、馬場良馬(五代目)
2nd-和田琢磨(六代目※2ndを一つのくくりとしてみると初代)