概要
凶刃の二つ名を持つ七つ星魔人。やせ細ったゾンビの様な姿をしている。
陰気なリュートの音色は魔賓館のスタッフから評判がいいが彼自身は魔人たちの間で嫌われている。
当初は短気で喧嘩早いという典型的な魔人…と思われていたが魔人の中でも異色の価値観、思想を持つ。
それは「友達が欲しい」という考えを持つこと、通常このような考えを持つ魔人はおらずまたヒスタリオの異色な考え方は人間に価値を見出し友好的に接触を図るところである。人間を見下す魔人が殆どの中、ヒスタリオは「人間の方が魔人より精神面が強いのかもしれない」と考えている。
そして気に入った相手をゾンビにして友達にしてしまうということである。別に憎いとかゾンビにして道具にするのではなく本気で友人にしたいから善意でゾンビ化させるという考えである。
また不死身の肉体を持ち生首一つにさせれても平然と生きている、戦闘中も再生に力を入れれば攻撃しても難なく再生するという不死性を誇る。
更に戦闘に油断も遊びをいれないという用心深さ、戦闘へのシビアさを持ち合わせている。
戦闘力はバロンに劣ると言われてるが慎重さと臨機応変な対応、自身の長所も短所も知り尽くしていると評される戦い方は多くの魔人との戦いを乗り越えてきたビィトたちにとってもかなりの強敵。
シャギーからは「対人間においてヒスタリオ様以上に恐ろしく厄介な魔人はいないのでは?」と評価されている。