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矢神駅の編集履歴2020/06/01 17:23:36 版
編集者:呉羽溜池
編集内容:乗り場案内と名所ガイドについて加筆

概要

岡山県新見市にあるJR西日本で、1930(昭和5)年に三神線(現在の芸備線)の駅として開業した。新見駅管理の無人駅である。

木造の駅舎が残存しているが、現存する部分はかつての待合室部分に過ぎず、左側に事務室が存在していた。簡易委託化に伴い1990年代に解体されている。

2017(平成29)年度の平均利用客数は11人である。

早朝下りに1本存在する快速列車の停車駅である。

駅構造

2面2線の地上駅。交換可能駅で、朝に2回当駅で行き違いを実施する。駅舎側にあるのは下りホームで、上りホームは下りホーム東城寄りにある構内踏切で連絡している。

ホームには岡山支社仕様の名所ガイドが建植されており、「矢田石仏」「矢田金比羅宮」「鯉ヶ窪湿原」が案内されている。イラストとして描かれているのは矢田石仏である。

乗り場路線方向方面
(1)芸備線下り東城広島方面
(2)芸備線上り新見岡山方面

※記載駅名はホーロー板の案内に準拠。

芸備線岡山支社管内の交換可能駅は当駅のほかに東城駅備後落合駅が存在するが、東城駅は片面の閉鎖、備後落合駅は系統分離のため事実上当駅のみとなっている。また、伯備線内ではあるが布原駅でも交換可能である。

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