演:幸田宗丸
概要
本編中盤から登場したゴーマ族の王。
ゴーマ皇帝の証である大地動転の玉を持っている。額に第3の目を持ち、それにより世界の全てを見ることができる。
ゴーマのトップに君臨する王ではあるが、性格は子供っぽく言動も幼稚。政治事には関心がなく、統治は元老院にほとんど丸投げしている。一方でその本性は冷酷かつ残忍なで勘が鋭い。ゴーマの幹部たちが彼と対面する際には素顔を見せることは固く禁止され、仮面で顔を隠すことが義務付けられている模様。
阿古丸を実の息子のようにかわいがっており、彼が一度死亡した際には釣り竿を使ってあの世から引き揚げたほどだった。
その正体はシャダム中佐がゴーマを陰から支配するために作り出した泥人形であり、本物の十五世は過去のダイ族との戦いですでに戦死している。シャダムから何度か調整を受けているが、自分の正体は指摘されるまで全く気付くことはなかった。
皇位継承の儀式の後、大地動転の玉をシャダムから渡すように求められるがそれを拒絶。
用済みと判断したシャダムにより自分の正体を明かされ驚愕した後に泥人形に戻され、ゴーマ宮に乗り込んで来たダイレンジャーに助けを求めるが、そのまま崩れ落ち土に還った。