ファビア・シーン
ふぁびあしーん
概要
声優は寺田はるひ。
ローテルディア出身のバトルブローラーズのメンバー。
光属性を操る。パートナーはアーナウト。
経歴(ネタバレ注意)
ローテルディアの王女。
ガンダルディアがローテルディアに攻め込んで来た際、救援信号として聖なるオーヴの力=爆丸のDNAコードを全次元世界に送信する。そのDNAコードはマルチョやスペクトラ、ゼノヘルドの元に届いた。2期の時点ではDNAコードの送り主も目的も分かっていなかった。DNAコードがそれぞれの元でどのように使用されたかは、ここでは割愛。
3期4話で、DNAコードと一緒に送信したアーナウト・ホッパー・ホークター・コアデムのデジタルクローンから届いたシグナルを辿り、地球・爆丸インタースペースに現れる。
この時点で、ダン達はレンの狂言に騙されており、ローテルディアのファビアのことを敵だと思い込んでいた。しかし、レンの言動に不信感を抱いたシュンが単独でファビアに接触、6話にて二人でレンの正体を暴露。
その後、シュン・マルチョ・ジェイクにオリジナルのホークター・ホッパー・コアデムを手渡す。
いつの間にか、ダン達には仲間と認められていた。
ローテルディアに戻った後は、「ローテルディアの王女」ではなく「バトルブローラーズの一員」としてキャッスルナイツに所属して戦うことを選択する。
25話でダン達とは和解したレンのことを快く思っていなかった。
それと言うのも、国家間のわだかまりだけでなく、ファビア自身がガンダルディアに深い恨みを抱いていたのが最大の原因。
前キャッスルナイツ騎士団長であり彼女の許嫁・ジンがガンダルディアとの戦いで命を落としていたのだ。
アーナウトも本来彼のパートナー爆丸。ジンが命を落としてアーナウトがカザリナに奪われた折に、アーナウトはカザリナの生体実験を受けてジンに関する記憶の一切を失った。
ファビアは単身ガンダルディアに乗り込んでアーナウトを救出、それ以降彼をパートナー爆丸としている。
しかし、26話でダンに「レンを信じてやってほしい」と頼まれ、レンとの本気の爆丸バトル(その割にはラインハルトは消耗しきっていたし、レンが始めてバトルに出したルビアノイドもフルボッコにされていた気がするが……)を通してレンの人となりを理解。自身の中の確執を乗り越えて和解した。