「俺はいい魔法使いさ。ま、そう自称する奴は、俺も信じないけどね。」
「友情や愛情はいいものだよ。」
概要
南の国の医者。知識が豊富で優しい性格だが、飄々としていて、どこか計り知れない雰囲気を持つ。社交的で顔が広く、国を問わず魔法使いにも知り合いが多い。
プロフィール
年齢 | 32歳 |
---|---|
誕生日 | 6月5日 |
国 | 南の国 |
身長 | 183cm |
魔道具 | オーブ |
紋章 | 右胸の下あたり |
マナエリア | 北の国の灰色の海 |
アミュレット | 北の湖の幻影を閉じ込めたガラスケース |
特技 | 情報収集、精神操作魔法 |
好きなもの | 愛 |
嫌いなもの | 面倒なこと、計画が狂うこと |
CV | 森川智之 |
呪文 | ポッシデオ |
人物
南の魔法使いの中で先生役を務めてる。善良で優しい、温厚な魔法使い。
一方で、酒好きで女好きという少々だらしない面も持つ。また基本的に頼りないところから、生徒であるミチルには「僕がいなきゃダメなんだから」などと言われてしまっている。しかし何故か、言われている本人は満更でもないようだ。
ちなみに、南の国を開拓したのはこのフィガロである。
東の魔法使いファウストには、なぜか露骨に避けられてしまっているよう。
ネタバレ注意
「俺は人の味方で優しい魔法使いだよ。」
「そういうことにして。世の中には知らなくていいことがたくさんある。」
召喚されたのは南の国だが、実際は北の国出身である。実年齢は2000程。魔力もかなり高いようで、ミスラを負かしたこともあるらしい。
スノウとホワイトの弟子。オズとは兄弟弟子関係にあたり、彼の世界征服を手伝ったこともあった。
ふとした時に、北の魔法使いらしい薄情で冷淡な面を見せる。どこか根元の倫理観がずれており、過激な冗談で周りに苦い顔をさせたり、困惑させてしまうこともしばしば。
ミチルやルチルに対しては「弱いけど優しい南の魔法使いフィガロ先生」を演じ続けており、周りにも「本当のことを言うな」と釘を刺してる。もしバレても記憶を消す力がフィガロにはあるが、彼らとの関係は嘘にしたくないらしい。
因みに彼自身はラストネームの概念がまだなかった時代に生まれているため、この「ガルシア」という名前は、昔石にした魔法使いから「かっこよかったから」という理由でもらったもの。
関連タグ
※メインストーリー18章のネタバレ
メインストーリー18章の5話、6話。
彼の一番弟子であったファウストにのみ、以下の事を打ち明けている。
「俺はたぶん、近いうちに死ぬんだ。」
「後50年か……、もしくは5年。来年かもしれないな。」
「魔法使いは余命がわかるって聞いてたけど、本当にわかるもんだね。」
「残念だけど、本当だ。まだ誰にも話さないでくれ。君に話すのが初めてなんだ。」