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エクゾスカル零の編集履歴

2011-10-14 02:05:37 バージョン

エクゾスカル零

えくぞすかるぜろ

これは地獄を旅する少年と鎧の物語。かつて少年が愛した友や歌は、ここにはもう存在しないのだ。

概要

山口貴由が月刊誌「チャンピオンRED」で連載している作品。氏の出世作「覚悟のススメ」の続編という位置づけだが、主人公:葉隠覚悟の生い立ちや作品の世界観に違いがあるためパラレルワールド作品である可能性もある。

覚悟のススメに見られる山口作品特有の熱い展開やナンセンスなギャグは本作にはなく、徹底的に乾いた作風が特徴である。

ストーリー

かつて世界を破滅から救った戦士達がいた。彼らは「正義を行う者」と呼ばれ、役目を終えた後に人々の意志によってコールドスリープを強いられた。

そして月日は過ぎ21世紀終末、高度に発達した文明は終わりを迎えた。都市そのものを恒温化するためのエネルギーシステムが核以上の怪物となり、人類に牙をむいたためである。

そんな黄昏の時代に一人の少年が目覚めた。彼こそは恒久の眠りについていた「正義を行う者」の一人、葉隠覚悟である。

目覚めたばかりの覚悟は同じ「正義を行う者」である九十九猛と対峙し、嫌が応にも戦いを強いられることとなった。他ならぬ自身の信じる正義のために。

かくして、覚悟と彼より以前に目覚めた「正義を行う者」たちの果ての分からぬ地獄変が始まった。

これは愛する者も、守るべき者もいない虚無の世界を旅する葉隠覚悟の物語である。

キャラクター

葉隠覚悟

かつて世界を破滅から救った「正義を行う者」の一人。エクゾスカル零と呼ばれる強化外骨格を装着し、格闘技:零式防衛術を習得した戦士である。前作「覚悟のススメ」の時とは設定が違い、彼は代々「牙なき人」を守るために悪の組織と戦ってきた一族の末裔であるとされている。

九十九猛

もう一人の「正義を行う者」。生まれたときに骨格を持っておらず、メタルペインという人工骨格を体に移植している。その経緯から「自分は弱き人を支える骨格となるべき」という思いを抱き戦士となった。エクゾスカル霹(ひゃく)と呼ばれる強化外骨格を身に纏っている。

動地憐

第三の「正義を行う者」。ヴァールハイト精神城を根城にし、震電七部衆と呼ばれる強化外骨格を装備した部下を従えている精悍な巨漢。神造歩兵:エクゾスカル震電を身に纏っている。

関連タグ

覚悟のススメ

鉄拳(鉄拳6で三島一八の3pカラーとしてエクゾスカル震電のアーマーが登場した。)

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