ジャッジ(LBX)
じゃっじ
ジャッジとは、『ダンボール戦機』シリーズに登場した小型ロボット「LBX」のひとつである。
概要
無印で灰原ユウヤが使用するLBXであり、アーマーフレームのタイプはナイトフレーム。
イノベーターの実験の為に神谷重工が開発した、技術試験も兼ねた存在。
使用者の精神とLBXを強制的にリンクさせる「PS(サイコスキャニング)モード」を搭載。使用時は機体が緑色のオーラに包まれ、使用者は通常よりも素早く的確な操作が可能となる(ゲーム版では、攻撃力と機動力を上昇させた上で仰け反り無効となる)。しかし、使用者の精神に与える負担も大きく、最悪の場合精神が崩壊してしまう恐れがある。
PSモードによる使用者とLBXとの強力なリンクとそれに伴う強烈なデメリットは、後のディ・エゼルディに通じる部分があり(現に、イノベーターは過去にワールドセイバーと接触していた事が『神威島奇譚』で明かされている)、本機はオーバーロード対応型LBXの先駆けとして作られていた可能性もある。
後の『W』では安全性を考慮した上で市販化された様で、作中では一度に複数登場しているシーンもある。
外見のモチーフは、死後の世界の王である「閻魔大王」。死者を裁く役割を持ち、「ジャッジ」という名前もそこから来ているのだろう。
基本装備は、大剣「ジャッジソード」と、大型の盾「トゥループロテクター」。
必殺ファンクションは、力を込めて斬撃を放つ「パワースラッシュ」。