灰原ユウヤ

はいばらゆうや

『ダンボール戦機』の登場人物。

「一人にしないで…」

CV:梶裕貴*

概要

無印（ダンボール戦機）

イノベーターの刺客として第3回アルテミスに送り込まれた少年。13歳→14歳(W)。

LBXジャッジと精神を同調させる「サイコスキャニングモード」を発動することができる。

原作ゲームでは出番が極端に少なく謎が多かったが、アニメや漫画では「ＣＣＭスーツ」により神経パルスでLBXの操作ができることや、トキオブリッジ崩壊事故の生存者であることが示されており、ジンとは事故後に同じ病院の同じ病室に入院していたことも明らかになっている。

第3回アルテミスに出場した際にサイコスキャニングモードを暴走させて生命の危機に陥るが、ジンの機転により一命をとりとめる。サイコスキャニングモード暴走時は髪色が白、目の色が赤く変化し、過去のトラウマを刺激されて発狂してしまう。それだけでなく、戦い方も容赦無く、既にブレイクオーバー済みのビビンバードXの首をもぎ取っている。

公式大会の戦績が無いのにもかかわらず出場できている事や、イノベーターは神谷重工と繋がっていた事から、恐らく神谷重工スポンサー枠で出場したと思われる。

ダンボール戦機W

メインキャラとして再登場。

後ろ髪が長く伸びて纏めており、性格は穏やかになっている。二人称は「〇〇くん」。

休養の為帰国したアミと入れ替わりでバンの仲間になる。

長い間病室で暮らしてきた挙句に人体実験までさせられていたため、外の世界をあまり知らないようで、あらゆる物事が新鮮に感じている。そのせいか、最近どこぞのヒーローオタクに感化され、こっちの世界に目覚めつつある。

また、第26話でのバンの発言や第27話でのオタクロス＆オタレッド戦でのやり取りにジンと来た視聴者も多いのではないだろうか。

オメガダイン社のテストプレイヤーであり、色々と暗躍している風摩キリトとは二度にわたり一騎打ちを繰り広げており、キリトとは一番因縁のある人物である。

四年後のウォーズでは外の世界を知るためにあちこちを旅している。

使用LBX

無印はイノベーターが開発したLBX・ジャッジ。サイコスキャニングモードによって操縦者の命を奪いかねないかなり危険なシロモノ。

詳しくはジャッジへ。

wでは蜀漢の初代皇帝「劉備」をモデルにしたリュウビを愛用している。盾と剣を装備し、あらゆる状況に対応出来るバランスのとれた機体。

詳しくはリュウビへ。

彼は第27話でリュウビのコスプレをしている。（観客曰くLBXのコスプレを見るのは初めてらしい）

装甲娘ミゼレムクライシスでも試作型LBCSとしてリュウビを使用している。

各話ネタ

【無印(ダンボール戦機)】

第17話

• エンディングで初登場。イノベーターによる人体実験を受けており、瞳が赤く変化していた。この時点では名前は不明であった。

第19話

• 優勝賞品「メタナスGX」を手に入れるべく、イノベーターの刺客としてLBX世界大会アルテミスに出場する。彼だけ特殊なスーツを着ているようだが、そのスーツにはとある秘密があるようで…？

第22話

• 世界大会アルテミスの予選ブロックでは公式戦255戦253勝2分であった南半球エリアチャンピオンのハンニバル・ハーンと対決。その際わずか数発の弾丸を的確な位置に命中させるという高い操作技術で圧勝。決勝のバトルロワイヤルへと駒を進めるのであった。

第23話

• 決勝戦のバトルロワイヤルで、CCMスーツを使用したサイコスキャニングモードを発動。モード発動時は髪が黒髪から白へ、瞳は赤色に変化していた。試合を順調に進めていたが、必殺ファンクション「パワースラッシュ」発動時にCCMスーツのシステムが暴走。イノベーターによる制御も利かなくなり、加納義一の命令により置き去りにされてしまう。

ユウヤの暴走は止まらず、彼は精神崩壊による死の危険に瀕した。ユウヤの暴走により彼の衣服が破けた際、彼の体の傷を観て海道ジンはあることに気づく。そしてジンは山野バンに対して一緒にユウヤのLBXをブレイクオーバーさせることを命じる。ユウヤのLBXを破壊することでしか、彼の暴走は止められなくなってしまったのである。最終的にはジンとバンのタッグによりLBXはブレイクオーバー。ユウヤの暴走は止められたものの、そのまま倒れこんでしまい、大会運営に救護された。

以降、無印で彼が登場することはなかったが、続編では...

【ダンボール戦機W】

第8話

• メインキャラとして再登場。休養の為帰国したアミと入れ替わりでバンの仲間になる。後にアミとは仲間として再会することになる。再会したジンに対して、かつてジンが暴走したユウヤを止めて命を救ってくれたことに対するお礼を言う。そしてジンへ恩返しがしたいといい、バンたちの仲間に加わることとなる。

第9話

• LBXの暴走とLBXに内蔵されているMチップとの因果関係を調べるべく、ジン、バンとともにオメガダイン本部に潜入する。しかし潜入中にオメガダインのテストプレイヤーである風摩キリトに発見されてしまう。そしてキリトにLBXバトルを挑まれることとなる。ユウヤとキリトは一進一退の激戦を繰り広げたが、突如オメガダインがA国政府によって封鎖されたため試合は中断。キリトとユウヤの間に因縁を残すことになった。

第14話

• LBX大会アングラテキサスではランのコーチになった。途中、ランと対立することもあったがジンの協力もあり無事にコーチの任を務めきった。

第19話

• アルテミス決勝戦で、ヒロ、ランとチームを組み、バン、ジン、ジェシカチームと戦うことになる。ランがまた一人暴走するだろうと言うジェシカの策に乗ったフリをしてランの性格を汲み取った上で更に対抗する策を用意していたなどの策士的な面も見せた。最終的にはジンのLBXトリトーンと一騎討ちになり、トリトーンと同時にブレイクオーバーした。

第26話

• 大空ヒロとともにLBX大会「BCエクストラズ」に出場。「熱気転身ファイトマン」のコスプレで参戦するが、自分と組むはずだったヒロにコスプレの心構えを説かれただけでなく、センシガールのコスプレで参戦したシャーリーと組まれてしまい、アリスと共に「地獄の復讐軍団」を結成。プラネットライダーやスパイジャーマンのコスプレでBCエクストラスを勝ち抜くが、オタクロスにコスプレは似合ってはいるが、「コスプレは好きという思いの結晶でキャラクターと一体になる神聖な行為」でユウヤのコスプレには中身がないと評された為にどこからか調達したリュウビのコスプレで参戦し、優勝を果たす。

眼鏡をかけて銃を持った執事というなんともマニアックなコスプレを披露し、いわずもがな大きいお友達が食いついた。

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