「よっしゃー!決まったぜ!」
CV:浪川大輔
概要
ダンボール戦機(無印)
ミソラ二中に通う中学1年生で、主人公・山野バンとは隣のクラスのLBX仲間。通称「カズ」。
少し不良っぽく見える所もあるが、実際には人付き合いの良い「いいヤツ」である。
見かけによらず少し気弱な一面があり、強敵や重大な局面を前に怯むこともあるが、自分を信じてくれるバンや仲間のため、どんなに恐くても立ち向かう勇気も備えている。
ダンボール戦機W
前作から1年が経ち、14歳の中学2年生に。
髪型は後ろに束ねた髪が広がっている。
タイニーオービットの発表会に参加時(アニメ第1話)、ディテクターに操られたLBXの襲撃によって拉致されてしまう。
その後、長い間出番なし。アミのようにスレイブ化こそしなかったものの、ワイルドになって帰って来た。
ダンボール戦機ウォーズ
『W』からさらに4年が経って18歳となる。
高校に通いつつ、八神英二の元で探偵見習いとして修行中。
デザイン面では筋肉が縮んだものの、服装は荒事に慣れていることを感じさせるものになっている。
それ以外にも、髪型が完全なドレッドヘアーになっている。
装甲娘 ミゼレムクライシス
ミゼル戦から分岐したダンボール戦機本編のパラレルワールドである本作では、ミゼルが世界に大きなダメージを与えたことが原因でLBXが軍事転用の道を歩むことになった。
女子高生しか適性がないLBCSは、男性陣では使用できず、何もできない自分を恥ずかしく思うほどカズは思い詰めており、時々放浪する時があった
しかし実際は、バリケード作成・瓦礫を落としてミゼレム退治・各所の避難所を防衛などをする「ミソラ遊撃隊」を作り、自らはそのリーダーになっていた(ただし、郷田ハンゾウとリーダー争いをしているらしい)。
容姿はバン曰く、ドレッドヘアが増えてワイルドさが更にアップしたそうで。一体どこを目指しているのやら…。
残念ながら、作品のサービス終了に従い、作品に登場することなくその姿はプレイヤーには謎のままだった。
ミゼレムクライシスの世界観・シナリオ・ADV演出を担当した繁昌丸氏によると、新たな試作型LBCSを使って装甲娘達と共闘するミソラ遊撃隊も登場するストーリーを検討していたとも取れるツイートを残している。【該当ツイート】
使用LBX
ウォーリアー
カズヤが最初に所持していたLBX。
ナイトフレームのタイニーオービット社製騎士型LBXで、その扱いやすさから入門用LBXとされ、多くのプレイヤーから愛用されている。
カズヤのウォーリアーは市販の物と比べて頭部の両眼がやや切れ長で、好みの迷彩色に塗装されていたが、郷田との戦いでハカイオーの攻撃からバンのLBXを庇い、粉々に破壊されてしまう。
ズール
ゲームセンターで貸し出している機体。
ゲーム版で、郷田ハンゾウ戦でウォーリアーを失った後、ゲームセンターで大口寺リュウのブルド改と戦闘する際にゲームセンターから借りた。
戦闘結果はプレイヤーが勝つか負けるかによるが、どちらでもストーリーは同じように進み、その機体はゲームセンターに返却される。
カズ曰く、「自分のLBXじゃねぇとイマイチ調子出ねぇしな…。」と言って1試合でプレイをやめている。
エジプト
カズヤのウォーリアーが郷田ハンゾウによって破壊されてしまい、新しいLBXを探していたところ、エージェント3人組の策略によって強制的に手に入れられてしまったLBX。
手に入れられてしまったというのはこのLBXには洗脳させる効果があるため。その洗脳効果によって大口寺リュウのブルド改を粉々に破壊し、バンの前に立ちはだかった。
山野バンの活躍によって破壊されたがイノベーターの会話からよるとかなりイノベーター内でも重要なLBXということが分かる。
グラディエーター
カズのウォーリアーの代わりにキタジマ模型店の2人が用意したLBX。
エジプト破壊~ハンター入手までの期間、北島店長から貸し出される形でカズが所持していた。
ただし、ゲーム版だと入手の扱いとなり、そのアーマーフレームはそのままプレイヤーの所持物となる。
ハンター
アキレスと同様に謎の人物「J」が設計しタイニーオービット社に製作させた、ワイルドフレームの一点物のLBXで、狼のような外見をしている。
バンと共に首相暗殺事件を阻止するため、カズヤに託された。
長距離射撃を目的としており、従来のLBXよりも精度の高いセンサーと、その性能に合わせて設計された狙撃銃・ハンターライフル、そして背部に誘導ミサイル・スティンガーミサイルを装備している。
長距離射撃だけでなくLBX本体の動きも俊敏で、非常に強力なLBXとなっている。
カズはハンターが好きで好きで好きで好きで好きで好きでどうしようもないらしく、プラモデル説明書内の漫画では複数買いして愛でている様子が幾度も描かれている。
フェンリル
ハンターの後継機。
仮想ネットワーク内でイノベーターの罠によりピンチに陥ったバンとカズの前に突如として現れピンチを救った。
その直後、山野博士の「バンに力を貸して欲しい」というメッセージとともに、カズに託された。
ハンターライフルを上回る性能の「ドミニオンライフル」を装備し、ハンターと同じく、
スティンガーミサイルを発射する機構を備えている。
オーディーンが力負けする相手にライフルの一撃で怯ませたり、相手の攻撃を当たる直前で回避するなど、ハンターを凌駕するパワーと反応速度を有する。
仮想ネットワーク内での戦闘の後、オタクロスが設計データをサルベージしてタイニーオービット社が作成、その後正式にカズの愛機となった。
アキレス・ディード
第29話で使用。アミと同じく誘拐された後、スレイブプレイヤーにされたが、アクシデントで首輪が外れて以降はバンの父山野淳一郎に彼がディテクターのボスであることと、別の黒幕がミサイルを生産し世界征服を目論んでいることを聞かされ、自分の意志で協力し彼からこの機体を授かっていた。
恐らく、今まで半年近くアキレス・ディードを操っていたのもカズであると思われる。
バン達にミサイル製造工場前で立ちふさがったアスカを仲間割れのように見せかけて(スレイブプレイヤーの振り)、彼女を助け、バン達に真実を話した。
ゲーム版で設定されている専用機
アーミージェネラル
ゲーム版「ダンボール戦機(無印)」での専用機で、迷彩柄に塗装されたジェネラル。
必殺ファンクション「メガショットシェル」習得のために必須となる機体なのだが、入手条件が非常に厳しい。
「WARS」では八神英二に弟子入りしている事を考えると、感慨深い機体である。
オシリス
ゲーム版「W」のダウンロードコンテンツで専用機として設定されている機体で、迷彩柄に塗装されたシン・エジプト。
初代「エジプト」使い故のチョイスだと思われる。
ゲームキャラとしての特徴
ダンボール戦機(無印)
仲間になる前
郷田三人衆との戦闘中に大口寺リュウに代わってゲストとして仲間になる。
その時点のレベルは6。
剣の熟練度がレベル2、片手銃のレベルが1の状態になっている。
使用LBXはウォーリアー(カズ専用)。
郷田ハンゾウ戦後はレベル8に上昇しており、一時操作キャラになる(ただし、その状態では大口寺リュウ以外とは戦闘が出来ない)。
カズの操作が終わった後、今度はバン達がカズと戦闘になる。
レベルはリュウ戦と同じレベル8。
仲間になった後
バンとカズとの戦闘の後、正式に仲間になる。ただし、一部エピソードでは使用が出来ない。
その際、所持しているLBXはNGグラディエーター。
しかし、それから間もなくNGハンターを入手する。
ストーリーの進行に伴い、NGフェンリルを使用可能となる。
固有のキャラスキルは無印には無いが、完全版の「BOOST」とBOOSTの3DS移植版「爆ブースト」では両手銃を装備した場合、Cゲージ出力が20%上昇する。
仲間になった時点で、剣の熟練度がレベル2、片手銃のレベルが1の状態とゲスト時と変わらず。
アキハバラキングダムの試合では相手として登場し、キャラクターレベルがレベル40となって登場する。使用LBXは、チームから離脱する際に装備していたLBXに関係なく、フェンリルを使用。
ダンボール戦機ウォーズ
裏ランキングバトルで倒すとスカウトが可能になる