「行き給え、小さな戦士よ」
概要
アルテミスに出場した仮面とシルクハットを被り、タキシードを着てマントを羽織った謎の仮面の男。大会への出場記録はなく、経歴、戦闘スタイルなど、全てが謎である。また、その他のプロフィール(本名、国籍、年齢、職業、趣味、体重、身長、ライセンス、年収、決め技、好きな食べ物、ニックネーム等)も全て「不明」で、そもそもどうやって出場したのかすらも不明。
使用機体は機動力に特化したストライダーフレームのLBX「マスカレードJ」。
踵に高速移動用のローラーを備えており、アルテミスでは見切りと併用した高速回避で相手を翻弄する「蝶のように舞い、蜂のように刺す」バトルスタイルを見せた。
だが、ファイナルステージでは灰原ユウヤの操るジャッジの必殺ファンクション「パワースラッシュ」によってアキレスを狙うが、マスクドJはマスカレードJを盾にアキレスを庇って敗北し、そのままステージから降りて何処かへ去った。その後の消息は不明であり、彼が何者なのか、そもそも彼は本当に実在した人物なのかすら疑われているという。
マスクドJ……いったい何者なんだ……。
LBXの世界大会アルテミスにおいてアキレスが破壊される可能性を見越していた山野博士は、
イノベーターに怪しまれない形で山野バンにオーディーンのデータを渡すべく
どう考えても目立ち過ぎ(良く言えば大胆不敵)な変装をし、マスクドJとしてアルテミスに参加した。
ちなみに山野博士はイノベーターに捕えられている状況下で脱出の為の爆薬をこっそり調合していたり
バンのためにこっそりアキレスとハンター&フェンリルを開発していたり、
こっそりAX-00にプラチナカプセルを組み込んでいたり、
こっそりAX-00を持ち出させたり、
こっそりアキレスとハンターのデータをタイニーオービット社に送信していたりする。
……イノベーターの監視体制がどうなっているのか大いに疑問がわくが
そんなことよりもう全部あいつ一人でいいんじゃないかな。
使用LBX
マスカレードJ
ゲーム版では、ランキングバトル・呼び出しバトルでも使用してくる(無印の呼び出しバトルはMG赤)。
詳細は個別記事参照。
インセクター(MG青)
ゲーム『BOOST』『爆ブースト』の裏ランキングバトルで使用。
サイバーランス社が開発した昆虫型LBX。
ベクター(黒)
ゲーム版『ウォーズ』のランキングバトルで使用。
ミゼルの指揮のもと、かつて世界を恐怖に陥れたLBXの色違い。
流石にゴーストジャック機能は備わっていないとはいえ、何故彼がそんなものを所有しているのかは不明。
可能性があるとすれば、『W』本編でミゼルが消滅した際にグランドスフィアの外で破壊されずに機能停止した機体を回収したというものか。
その機体を元にカスタム・リペイントを施した、或いは参考にしてレプリカ品か何かを新造したと考えれば不自然な話では無くなる。
ここまでしてベクターを使用する理由としては、おそらく「LBXそのものに罪は無い」という、LBXの開発者である彼自身の思いを発信する為なのだろう。
尚、この時の僚機は色違いのG・シュッツェ2体なのだが、その元機体は……。
ゲームキャラとしての特徴
無印
PSP版2作品ではプレイアブル使用不可能だが、3DS版の『爆ブースト』では、新登場のマスクドM・マスクドB、『W』からの先行登場である大空ヒロ・花咲ラン・山野バン(W仕様)と共に、プレイアブルキャラとして追加された。
他の新規追加キャラと同じく、エンディング後にアルテミスレジェンドで勝利すれば仲間に出来る。
加入時点でLv60・MG通常カラーのマスカレードJを所有している状態となっており、ACの高い機体を持たせれば、他のマスクドファミリー共々即戦力として活躍させる事が出来る。
また、加入時点で剣(ソード/レイピア)の習得熟練度が最大の10となっているので、熟練度アップで習得可能な剣タイプの必殺ファンクションは全て使用可能となっている。
固有のキャラスキルは、使用LBXに剣(ソード/レイピア)を装備させた際の攻撃力上昇。
ダンボール戦機W
物語終盤に開放されるマスクドファミリー関連のクエストを全て攻略する事で、マスクドM・マスクドBと共に仲間になる。
他のマスクドファミリー同様、加入時点でLv100と非常に心強い。
同作では、新たな専用機としてオーディーンJが登場した。
ダンボール戦機ウォーズ
本作ではランキングバトルの対戦相手として登場するのみで、プレイアブル使用は不可能。
使用機体は上記に記載しているが、同作のマスクドファミリーでは唯一専用LBXを使用していない。
関連タグ
ダンボール戦機 山野淳一郎 山野バン マスクドM マスクドB コスプレ
タキシード仮面:元ネタである可能性が高い