概要
「オタクロスの弟子」を名乗るLBXプレイヤー、ユジン(オタレッド)が使用するハンドメイドLBX、フレームタイプはナイトフレーム。
ユジンがオタレッドを名乗る際に被る鳥を模したマスクと同じ形状の頭部と、特撮ヒーローのようなボディ、背中の大きな翼が特徴的。
ふざけた外見とは裏腹にユジン本人の技量、そしてハンドメイドLBXならではの高度なカスタマイズにより目覚ましい活躍を見せたLBXである。
ちなみにマスクのクチバシは可動式。
基本装備は光弾を放つ片手銃「ビビンバードガン」(データカードダスでは水月棍とライトバックラー或いはジャッジの武装一式を装備していた)。
必殺ファンクションは空中に飛び上がり回転して光弾を連射する「レインバレット」(無印の必殺ファンクション)とブレイクダンスのような回転から光弾を連射する「クレイジーサイクロン」(Ⅲの必殺ファンクション)。ちなみにレインバレットに関してだが、連射技ではあるが、一回のジャンプで簡単に躱せてしまうという弱点がある。
作中での活躍
アルテミスの予選のブロック最終戦にて、仙道ダイキチームの対戦相手として登場したユジンの使用機体として登場。
当初は仙道のジョーカーMk-2の分身攻撃に翻弄されるも、ユジン自身の高い技量により試合が進むにつれて分身に対応していく。
その後、劣勢になった仙道がチームメイトのLBXを盾にするという行為に出たことに憤ったユジンが全力を発揮、ジオラマのビルの上から必殺ファンクション「レインバレット」による弾幕を張って回避が不可能な状況を作りジョーカーMk-2を撃破した。
決勝戦では「サイコスキャニングモード」状態で必殺ファンクションを使用した事で錯乱状態となった灰原ユウヤの操るジャッジから執拗な攻撃を受け、最終的に首をもがれて破壊されてしまった。
派生機
オタレンジャー全員がビビンバードシリーズを使用するため、派生機が非常に多い。
ビビンバードX-Ⅱ、ビビンバードX-Ⅲ、ビビンバードX-Ⅳ、ビビンバードX-Ⅴ
それぞれオタブルー、オタイエロー、オタピンク、オタブラックの専用機。それぞれのカラーに塗分けられ、ゲーム版ではそれに準じて属性耐性値も変動している。
アミのパンドラにセクハラを仕掛けたⅢ、ジン＆カズに瞬殺されたⅣとⅤは印象に残っている人が多いかもしれない。
スーパービビンバードXXX
ゲーム版の無印でオタレッドが使用しようとした機体。入手はおろか、対戦することもない機体である為、その正確な情報は不明。
ビビンバードゴールド、ビビンバードシルバー
『W』で登場したA国在住メンバーのオタゴールド、オタシルバーの専用機。
ゴールド機は大ぶりの剣「ビビンバ―ドソード」の二刀流、シルバー機はバズーカ「ビビンバードランチャー」を基本装備としている。
ビビンバードカオス
スレイブプレイヤーにされてもなお、相変わらずのテンションだったオタシルバーが使用するディテクター仕様のビビンバード。マスクの形状がやや凶悪になり、配色もグレーを基本にアクセントでダークブルーを使ったものとなっている。
基本装備も四連ランチャー型の「カオスランチャー」にパワーアップ。
ビビンバードカオスレッド、ビビンバードカオスブルー、ビビンバードカオスイエロー、ビビンバードカオスピンク、ビビンバードカオスブラック
ゲームのみに登場する、初期組ビビンバードの闇堕ち版。
『装甲娘』では
ビビンバードXの適合者の本名は「カザマ ショウ」(CV：深川芹亜)。元々は旧版での追加メインキャラとしてレッドリボン(オカノシタ イチゴ)と共に実装される予定だった、ミゼレムクライシス版ではメインキャラではなくなり、本編の脇役としての登場に抑えられた。詳細は『ビビンバードX/カザマ_ショウ』を参照。
その他、関連・派生機体のLBXも装甲娘として、
- ビビンバードX-Ⅱ：適合者「ヤマザキ カイリ」：(CV：深川芹亜)
- ビビンバードX-Ⅲ：適合者「ヒフミ ヨシコ」：(CV：森永理科)
- ビビンバードX-Ⅳ：適合者「タツノ ヒロエ」：(CV：森永理科)
- ビビンバードX-Ⅳ：適合者「ホンダ ユズ」：(CV：高田憂希)
- ビビンバードゴールド：適合者「ヤグチ ショウコ」：(CV：藤田茜)
がいる。
ミゼレムクライシス版ではⅡ～Ⅴも本編の脇役として登場。
初期状態ではパッとしない性能だが、実はカザマ ショウを含めた全員が何かしらの性能に特化しており、育成を進めると使い勝手が大幅に変わるのが特徴。
旧版とミゼレムクライシス版でデザイン変更がされており、旧版はバイザーを付けた状態、ミゼレムクライシス版はバイザーオフ状態になっている。
その他、それぞれのポージングがオタレンジャーの決めポーズっぽいものに変更されている(ただしユズのみ別のもの)。
詳細は適合者の個別記事参照。
ACCM
『装甲娘 ミゼレムクライシス』のACCM(アシストファンクション)としてビビンバードXが初期から登場している。
ウェポンタイプが「拳銃(ダンボール戦機の片手銃に相当する)」の装甲娘に装備できる。
必殺ファンクションは「ハンドレッドバスター」を使用。
効果は、敵単体に225%の射撃ダメージを与え、味方全体に貫属性ダメージアップを付与する。
拳銃系のACCMは他にドットブラスライザーがある。
ドットブラスライザーは敵全体攻撃なのに対し、こちらは単体攻撃である。
あちらが耐久型ユニット向けなのに対し、こちらは貫属性のアタッカー向けのボス戦用の性能となっている。
関連イラスト
関連タグ
鳥人戦隊ジェットマン：鳥モチーフのスーパー戦隊、ただしメンバーのカラーリングは一致しない。
不死鳥戦隊フェザーマン:同じく鳥モチーフの戦隊のパロディ。
カラーリングが一致するのはこちらである為、モチーフである可能性が高い。
