マリオ&ルイージRPG
まりおあんどるいーじあーるぴーじー
概要
マリオ&ルイージRPGシリーズの記念すべき第一作目。
シリーズ一作目という事もあり、ボタン配置がマリオはAでルイージはB、フィールド及びバトルでのブラザーアクションなど、シリーズの基盤となるシステムの大半がほぼ出揃っているのも特徴。
ストーリー
ある日、ピーチ姫の元にキノコ王国の隣の国『マメーリア王国』の親善大使がやって来る。ところがそれは、魔女ゲラゲモーナとその手下ゲラコビッツが化けた姿であった。ゲラゲモーナによって声を奪われたピーチ姫は喋る言葉全てが爆発する『バクダン声』になってしまった。
それを知ったマリオとなりゆきで付いて行くはめになったルイージはゲラゲモーナ達を追うべくマメーリア王国へ向かうことに。そしてバクダン声のピーチ姫では城が壊れかねない為にさらうことも出来ないとクッパも協力してマメーリア王国に向けて出発する。
一体ゲラゲモーナは何のためにピーチ姫の声を盗んだのか?それはある目的のためであった……。
主な登場キャラクター
ご存知ミスター・ニンテンドーで、本作における主役の一人。
ピーチ姫の声を奪ったゲラゲモーナを追うべく、クッパと共同戦線を張る事に。
マリオブラザーズの弟で、本作における主役の一人。
家で留守番しているつもりだったが、クッパに無理矢理同行させられる。
名前を覚えられていなかったり装備アイテムをもらえなかったりサーフボードにされたりとひどい扱いを受けている。
キノコ王国の姫君。
ストーリー冒頭でゲラゲモーナに声を奪われてしまうが……?
マリオの宿敵。いつものようにピーチ姫を攫おうとやって来たが、既にゲラゲモーナの手によりピーチ姫の声がバクダン声にされていた。
このまま攫うと自分の城がメチャクチャになってしまう為、マリオ達と共同戦線を張りゲラゲモーナを倒そうとしていたが……
マメーリア王国の女王。
ゲラゲモーナの魔法でモンスターにされていたが、マリオ達の活躍で元に戻って以降は協力者の一人となる。
マメーリア王国の王子。現れる時は無駄に輝いている。
キザな性格だが王子としてのカリスマ性も持ち合わせており、ゲラゲモーナを打ち倒そうと単身で行動している。
ゲラゲモーナの魔法でモンスターにされていたが、マリオ達の活躍で元に戻る。
本作の黒幕。マメーリア王国からやって来た魔女で、ピーチ姫の声を使いスタービーンズを目覚めさせて世界を乗っ取ろうと企んでいる。
ゲラゲモーナの手下の科学者。
本作でマリオブラザーズと戦って以降、3まで彼との因縁が続く事になる(但し2では直接マリオブラザーズに会うことはない)。
リメイク版
2017年6月14日のE3にてなんと…!マリオ&ルイージRPGがニンテンドー3DSにて新しくなって帰って来る!タイトルが「マリオ&ルイージRPG1 DX」である。初代だけ数字がなかったため、これにて全作品数字が付けられた。4みたいなグラフィックに一新され、さらにバトルにジャンプ攻撃が二回など4の要素を含んでいる。さらにクッパ軍団RPGなどの新要素も追加している。発売は10月5日。
クッパ軍団RPG
クッパ軍団が行方不明のクッパを探す冒険に出る物語。クッパが記憶喪失になった経歴や、マメック王子がマメパックンに食われた理由やオヤマー博士がスタービーンズカフェの経営の経緯やタイムマシンの製作をしていることなどが分かる。
リメイク版からの変更点
- 一部登場人物と敵キャラのデザインや台詞、色の変更及び差し替え(例:リトルキノコにいるサイコカメック→Dr.コキノに変更)
- 一部のブラザーアタックの入力コマンドの増加、タイミング、攻撃パターンが変更となり、ブラザーアタックが失敗するまで攻撃し続けることが不可能に
- バトルのアクションコマンドが4基準に
- ハンマーの先制攻撃で敵がめまわし状態にはならなくなった(代わりに時々敵にSPEEDダウンの効果を与える)
- ハンドでも先制攻撃が可能に
- アドバンスコマンド→DXアタックに変更