概要
CV:仁後真耶子
MS開発計画のサポートのため、外人部隊に派遣された民間人の技師。
ジオンの名家カーウィン家の令嬢で、わずか14歳にしてエンジニアとして天才的な才能を持つ。ジオニック社の一員であり、ザクの開発にも関わっていたらしい。
『ガンダム戦記』ゲーム版ではヒロインの一人として登場。
機体の損傷を抑えてミッションを終えると好感度が上昇し、機体性能がアップデートされるイベントが発生する。更に好感度が上昇するとデートムービーも解禁される。
コミカライズ版ではオデッサ作戦のエピソードから登場。
ジオン側のメインヒロインのような扱いであり、ケン・ビーダーシュタットからは実の娘のように大事にされている。しかしユウキ・ナカサトの死をきっかけにジオン本国へ送り返されることになり、ジェイク・ガンスと共にHLVで宇宙へ上がった。
戦中の混乱でサイド3にはなかなか帰ることが出来ず、コミカライズ版『宇宙、閃光の果てに…』ではグラナダ滞在中の彼女とジェイクの姿が描かれている。
一方、小説版では終戦まで外人部隊共に地上で戦い抜いている。
コミカライズ版の続編である『GUNDAM LEGACY』では、デラーズ紛争終結後、月面エアーズ市近郊のバンガー工業に勤務していたが、ティターンズによるジオン残党軍の掃討作戦に巻き込まれる。
狂信的なジオン再興主義者となっていたジェイクに拉致されて技術者として利用されそうになるが、ケンから依頼を受けたマット・ヒーリィにより救出された。
その後、ジオン残党によるサイド3への自爆テロを防ぐため、気化爆弾を搭載した惑星間航行ロケット「シルバー・ランス」にマットと共に乗り込み、機能停止させることに成功。事件解決後にはケンと再会を果たすことができた。
また、漫画『虹霓のシン・マツナガ』にもジオニック社の技術者として登場している。
Gジェネでは民間人にも関わらずMSに搭乗させることも可能だが、操縦スキルは低いので母艦の整備員を任せるのが無難。また、連邦側メカニックのアニー・ブレビッグよりも魅力値が高い。
ただし『魂』では、パイロットとして育て続けるとレベル40でニュータイプとして覚醒した挙げ句成長率が跳ね上がり、最終的には5人しかいない全パラメーターがカンストする可能性のあるキャラの一人となる(整備員で育てるとカンストに届かない)ため、敢えて茨の道を進むのも有りである。