人物像
風紀委員長。2年13組所属。年齢は10歳。
通称「モンスターチャイルド」。元「十三組の十三人」。
弱冠9歳で箱庭学園に飛び級入学を果たした秀才。
人の上に法を置いており、相手の言い分を聞くめだかの「上から目線性善説」とは正反対の思想「見下し性悪説」に従い、相手に一切の事情や弁解を許さず徹底した「血の粛清」を加える。己の正義を行使するためには手段を選ばない。
めだかとの対決後には負傷を理由に「十三組の十三人」を離脱し、かねてから懐疑的だったフラスコ計画を危ぶむ生徒会に助力する。その後は、入院していた病院を抜け出してまで生徒会戦挙を観戦するなど、先輩として後輩を気にかける言動を表に出すようになった。
球磨川禊事件編で彼は、姉以外の自分の家族が亡くなっていることを鍋島に話した。
異常者の中では珍しい万能型。年齢による体力や体格の差を補うため、フラスコ計画の参加報酬として理事会から受け取った多数の武具を駆使して戦う。
十年後には風紀委員会のメンバーと一緒に国防を担う立場に立った。
大ボスとしてのテーマは「めだかの対極」。