剣士
けんし
主に人物が刀剣を所持しているイラストにつけられるタグ。
概要
剣術に精通している人の事を指す。特にネット上では剣専門の戦士、兵士などを指す。
刀剣は携帯性の優れた武器である。現代から約450年以上前の社会は、現代とは異なる価値観や掟が存在した。当時の人々はことあるごとに他人を殴り付けたり、刃物で斬り付けたりといった暴力行為におよぶ者が少なくなかった。
これは当時の人々が「舐められたら殺す」という価値観を持っていたためでもあるし、何より命が安かった。食料も不足しがちだった。
そういった事情から多くの人々は、戦争の有無や身分に関係なく刀剣を護身用として携帯したし、時に喧嘩や強盗の道具としても使った。
マンガ・アニメ・ゲーム上の剣士
ファンタジー作品などでは似たような騎士 戦士との差別化として、食客や風来坊、旅人など、特定の組織や規律に属さないフリーな人物として描かれる場合が多い。
また装備としては剣を基本とするが、これも差別化として軽装であり、盾などを使用しない。
戦士や騎士と比べた場合のイメージとしては、攻撃力や素早さが高い代わりに防御面が貧弱、二刀流などさらに攻撃に特化した能力を保持している、魔法関連の能力も戦士系職業では高めなことが多い、などだろうか。
基本的には「やられる前にやる」ピーキーな職業である。前衛を張る職業としては防御が脆いという弱点があることが多い。
作品によっては戦士のような能力(重武装の脳筋型)だったり、全ての能力が平均的なオールラウンダーとして設定されることもある。