何も見たくねえ…
なにもみたくねえ
藤本タツキの漫画『チェンソーマン』に登場する岸辺隊長の台詞
藤本タツキの漫画『チェンソーマン』に登場する岸辺隊長とは、周囲から異常とも評される厳格(スパルタ)ながら人情家の心根があり、それもあって部下から畏怖を抱かれるも信頼を寄せられている人物。しかし[**[精神を病んで>PTSD]]もおかしくない過酷な任務に長年就いており、若い頃はヤンチャだったが、熟年の頃には歴戦の傷痕と比例するように益々死んだ魚みたいな目をした様相になりながらも、命懸けの任務をこなしている。
そんな彼がある一件で目隠ししたままの状態で、目に見えない目の前にある惨状を察しての台詞だった。
たった一言の言葉だが、彼の経歴や目前の状況を考えると、岸辺隊長の言葉に表したくないどす黒い思いがじわじわとくるのではないか…。
ネット上では、彼のように目を瞑りたい出来事などを前に、この台詞や目隠しされた岸辺隊長の画僧が引用されているようだ。
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