岸辺(チェンソーマン)
きしべ
「お前達100点だ」
「俺がお前達を最高にイカした奴らにしてやるよ」
早川アキ・姫野の師匠で彼らに「先生」と呼び慕われている。特異課襲撃の後、サムライソード打倒に備え、デンジとパワーの稽古をつける人物として登場した。
年齢は50代。金髪のツーブロックが特徴で、両耳には黒いピアスを付けている。身長は194cm。
特に目を引くのは左頬の縫い目だが、これは若い頃に戦闘で口が左耳まで裂けてしまった時のもの。
「悪魔が恐れるデビルハンターは頭のネジがぶっ飛んだ奴」という持論を持ち、好きなことは酒と女と悪魔を殺すことと語る。
その考えから、マトモな状態でデビルハンターは務まらないと判断し、常に飲酒して酔っ払うことで頭のネジを外している。
常に無表情で淡々と話をする。その様子から冷たく見られがちだが、根は人情家で仲間思い。彼自身も度重なる教え子の死が強いストレスになっており、酒の量は増える一方である。
(デンジとパワーへの特訓の内容が必要以上にスパルタだったのも、『愛弟子の一人をおめおめと死なせた』ことに対する八つ当たりが混ざっていた可能性がある)
その強さは、公安の中でもトップクラス。自身も「最強のデビルハンター」を自称する。
生まれつき力が強く、すぐに玩具を壊してしまう子供だったらしい。
今でもその強さは衰える様子はなく、老人とは思えない程の腕力とスピードを持つ。
デンジとパワーを指導する際、両腕で同時に絞め殺す、デンジの胸部を一度に3回刺した上に顎を刺す等、容赦なく攻撃し続ける。デンジとパワーが知恵を尽くして共闘しても勝てなかった。
防御力も、常人なら即死するような強打を顔面に受けて全く無傷でいるなど、怪物の域にある。
契約悪魔は「爪の悪魔」「ナイフの悪魔」「針の悪魔」の三体が示唆されているが、具体的な能力などは明かされないまま。
長年に渡るデビルハンターとしての活動の結果、今の体には「契約で支払えるものがほとんど残っていない」らしく、作中では契約する悪魔ではなくナイフや体術で戦っている。
最強のデビルハンターを自称してはいるものの、(アニメ未登場の某キャラ)が「自分は3流」と自嘲した時には「なら俺は4流になる」と返していた。
直後に某キャラは「1流も老いには勝てない」とフォローしており、若い頃の岸辺は今以上に優秀だったことが窺える。
バディの死を弔う姫野の回想で初登場。彼女に非情なデビルハンターの心得を語った。
姫野には「毎月バディの墓参りに来てるようじゃ頭のネジは固いままだぞ」と苦言を呈したが、そう言う本人も死んでいった姫野のバディ達の名前をしっかり覚えていた。
その後、デンジとパワーを一人前にするための教官として再登場。
幾度もデンジ達を「殺し」ながら戦闘の基礎をスパルタ教育し、彼らを一人前のデビルハンターに仕上げた。
しかし、マキマとの会食では「情が移って彼らの死を見たくなくなった」とぼやき、彼女に対しても意味深な敵意を見せる。
「………お前がどんな非道を尽くそうと 俺の飼い犬を殺そうと 人間様の味方でいる内は見逃してやるよ」
その後、前述の通りデンジらが所属する実験部隊「特異4課」の隊長に就任する。
以下アニメ勢ネタバレ注意
刺客編では一戦力として参加し、クァンシと離れた魔人4名を制圧。
そのまま気絶中の魔人2名を人質としてクァンシの引き抜きを試みるが、説得に失敗して戦闘に突入し、ビルから突き落とされた(落下時にナイフで勢いを殺し、なおかつコベニの愛車がクッション代わりとなったため無傷)。
この時には吉田ヒロフミと二人で作戦を練りつつ、旧知であることを窺わせるような会話をしていた。
日常に戻ったアキたちが、北海道に墓参りに行く時にはニャーコを預かる。その後「ニャンボちゃん」とあだ名で呼ぶような茶目っ気を見せた。
そして、第一部最終話では中国でとある重要な悪魔を回収して、日本にあっさり帰国するフットワークの軽さを見せ、その悪魔をデンジに預け立ち去って行った。
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コメント
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すべて見る仮面ライダーをやっているけど色々と終わりかけている
まさんからhttps://www.pixiv.net/users/53047918ご要望作品です。 色々と設定が複雑となっている(岸辺が仮面ライダーになる,ハーレム,オリジナル敵など)と思います。 そのためご要望どおりかは自信ありませんがどうぞ! これからはこの前言っていたご要望の話に移行します!(シリーズは逆行シリーズが終わってから) よろしくお願いします!2,259文字pixiv小説作品マザーコンプレックス
※すべてねつ造と妄想設定です※ ※なんでも許せる人向け※ ーーーーーーここからーーーーーー ・岸クァ前提のユカイナねつ造ファミリー設定。吉田くんは隊長とクァ様がうっかり合体事故した末にできた二人の息子で吉田家に養子に出されたということになってます(私の中で) (元ネタツイhttps://x.com/ildghid6onlewiu/status/1649365915027505152?s=46&t=aiZ_i3d_Pt26BHJP4ddpqA) ・クァ様が武器人間になった経緯→第二次大戦中に某満●国で某人体実験部隊に拉致されて武器人間に改造されたということになってます(私の中で) ーーーーーーここまでーーーーーー 繰り返しますがすべてねつ造と妄想です。 なんでも許せる方だけ読んでください。 クァ様が2部で復活したので嬉しくてつい書いてしまいました。 「イエスマム」は「ママ」と素直に言えないヒロフミ君の照れ隠しです 感想よろしくお願いします https://marshmallow-qa.com/ildghid6onlewiu?utm_medium=url_text&utm_source=promotion2,889文字pixiv小説作品命は地獄に置いてきた
表紙はminol様の作品(https://www.pixiv.net/artworks/98337481)をお借りしました ありがとうございました! ⚠シリアス 笑えるところ一個もない ⚠捏造 ⚠ちょっと岸←吉ブロマンス感ありですが腐向け要素はありません カプなしです 17巻の表紙も裏表紙も吉田祭り♡♡いっぱいしゅきしゅき♡♡とか浮かれてたらサンプル見て気絶したって話です 勢いのまま二日くらいで書いたので校正などもしていませんし「彼のことをもっと知りたい」と思いながら思いの丈を解釈として言語化する試みをしただけなのでちょっと読みにくいと思いますがすみません なにあれ?吉田もしかしなくてもやっぱり内心かなり葛藤して苦しんで病んでたのかな まあそんなに正義とか社会とかそういうものを重んじる人には見えないけどでも喜んで悪事を働く性分でもなければ善悪の間に立たされてなにも感じないタイプにも見えないよね 人並みに悩むし苦しむよね……一部の頃は責任とか背負ってなくて飄々としていて身軽な印象だったけど、公安という重たい組織に鎖でグルグル巻きにされてしまったね 辛いね 辛いならお姉さんに話してご覧!!??!とかふざける気にもなれなくて、もう完全にギアチェンジしてしまいました この前までえっちベルトだ〜♡とか吉田受けいっぱい書くぞ♡蛸に開発されたり岸辺に悲鳴上げるまで抱かれる話書いちゃお♡とかほざいてたのに、もう本誌の吉田ヒロフミの心境に真剣に思いを馳せるようになってしまいました サンプルを見せられただけで それだけでこのザマです 吉田ヒロフミは私をどうしたいんですか!?私はこれからどうなってしまうんですか 彼が非業の死を遂げることになったら私はちょっと もう今後やっていけないかもしれません でもそんなことを思う一方で陰鬱な吉田ヒロフミに心臓撃ち抜かれて彼のことを更にめちゃくちゃ好きになってきています 陰鬱な吉田ヒロフミが公式から提供されるの初めてじゃないですか?LOVEいです 正直 かなりLOVEい 助けて…… あとデンジのこと、結構私は地頭のよい聡い子だと思ってるんで人と人の関わり合いや心の通わせ方については圧倒的に吉田より理解してると思ってるんで、その解釈がかなり反映されてると思います 家無し親無しで殺し方しか教わらず大人になった自分の心をわからない吉田と癒やし合ってほしいところですが、現実そう上手くはいかないので二人の歩む道は縺れ合い絡まり合い傷つけ合うことの方が多いかもしれません 二人の繋がる希望があるとすれば善い大人である早川アキや岸辺隊長に育ててもらえた時間が少なからずあった点だと思うのですが……二人の関係が決壊して強く結ばれる時って、二人が自分を育ててくれた大人について語り互いに出しす時なんじゃないでしょうか あとクァンシがなんで公安にいるのかずっと考えてたんですけど、やっぱり隊長の意志を汲んでくれたのでは?くらいしか思いつかなくて……だって公安のマキマさんに殺され尊厳破壊されて、そこを救ったのもデンジと岸辺という公安の人間でしたよね?結構複雑ですよね 岸辺が一部の最後で武器人間の死体を回収したんだろうから、まああの……一言二言くらいは会話したか、伝言があったのではと期待してますが…… あと隊長のこと真剣に考えたらもう本当に公安にいるとは思えなくて もうどんな形でもいいから本誌でもう一度お目にかかりたいんですけどもう絶望的なかんじですか?27,250文字pixiv小説作品- ジャンプづめ
チェンソーマン二次創作「メメント・モリ」
本誌未読閲覧禁止です。 つーか、本誌の今号の岸辺隊長の独白なんで、そもそもわからないよ。無表情だったけど、岸辺隊長はいつもいい人だったから、夢を見ました。 なお、デンジ至上です。マキマさんは嫌いじゃないけど、扱いはたいそう悪いよ。 本誌チェンソーマンを、久しぶりに読みました。え?アキとデンジの雪合戦の号以来、読めてないのなんでって。 そりゃあ、さ。 ……単行本でまとめて読むから、いいんだ。 アグラビティボーイズとマグちゃんとロボ子は読んでるよ。アグラの掲載順にドキドキするね。一つも打ち切られなくていい派だけど、そしたらマグちゃんとロボ子は来なかったんだね…。 某魔女アクションは単行本でまとめて読みます。わたしぞんびぱうだーのぞくへんがよみたいですせんせい。 でも、チェンソ読んでないのに、ヒロアカと呪術とアンデラが毎号抉ってくるんだけど、なんでかな。 なんか涙が出るのは、疲れてるのかな。 今回は隊長の活躍号だと聞いて、読んだよ。 今号の隊長の独白ですよ。わたしは社会人の人権も守られるべきだと思うよ。みんなしぬなよ。 つーか、葬式ってしたのかな。 わたしよんでないからわからない。 きっとクァンシは生きてると思うんだけど。 岸辺隊長はデンジの駄目なお父さんみたいで好きだったんだ。 来週が来る前に上げます。 追記 メメント・モリは、死を想え、だったかな? いつかどうせ死ぬからとりあえず頑張れみたいな意味だったと思います。1,288文字pixiv小説作品