「こっちのほ~が楽しそ」
概要
第二部「学園編」から登場する公安対魔特異7課所属のデビルハンター。
吉田ヒロフミと同じく公安所属であり第四東高等学校に通う高校生で、デンジの後輩にあたるが、年齢22歳。
チェンソーマンにならず平穏な学生生活を送ると決めたデンジの護衛役を任されている。また、当初はデンジの過去の経験からか、吉田に紹介されるまで刺客だと勘違いされていた。
ボブヘアーで髪の両端を結んでいる変わった髪型をしており、目は瞳孔が開いた様な状態であり不気味な雰囲気を漂わせている。
かつて銃の魔人により両親が亡くなったが、デンジが人間に戻った際に涙を流したところを見かけて、デンジ自身に興味を持ち今に至るという。
バディなのかは不明であるが、吉田ヒロフミと共に行動する事が多い。
人物像
デンジのアソコをいきなり触り、カラオケ店で彼が敵に襲われた際には、護衛よりもカラオケを優先するというぶっ飛んだ性格をしている。
上記の他に、バルエムの策略により、命の危機に陥ったナユタを見捨てる、老いの悪魔がチェンソーマンに無条件で食われる代わりに提示した日本国籍を持つ0歳から9歳の子供を一万人鏡の前で殺すと言う条件を有益な提案として内閣総理大臣などの大物に伝え、日本国籍の0歳から9歳の子供を一万人殺させようとさせるなどかなりのイカれ具合である。(しかし最新話にて老いの悪魔と敵対する吉田に心臓を使わせ、皆で老いの悪魔を退けさせたため、後者は本心ではなく作戦の一つとしての演技だった可能性も浮上している。)
その上で「大丈夫ですよ。私が貴方達を守りますから」などの上っ面な言葉を使う為尚更達が悪い性格をしている。
自身をコレクターと名乗りデンジが公安に囚われ解体をされる際に爪と髪を採集するという、かなり歪んだチェンソーマンファンでもある。
余談
- 初登場時にデンジのアソコを触っていたことから、名前が判明するまで、読者から「チン子」と呼ばれていた。
- ちなみに、彼女がカラオケで熱唱していた曲はこちら。この曲の歌手であるマキシマムザホルモンは以前チェンソーマンのアニメに楽曲提供したことがある。
- 一説によると「私が貴方達を守ります」という発言は、人間に対して発言したもので悪魔は含まれていない、という説がある。確かにそれなら悪魔のナユタを見捨てることと、守りますという発言は矛盾しない。何より彼女は悪魔に大切なものを奪われている。
- 189話にて、死にかけのフミコの前にもう一人のフミコが登場。双方驚く様子はなく、私は私と約束してたんです 私が死にかけのときは勝ちそうな方につくって という言葉を発した。
なぜ二人になっているのか未だ作中で説明はされていないが、勝ちそうな方につく、という言葉から考えて、何らかの悪魔との契約によって死にかけのとき勝ちそうな方につくことで死を免れる能力 を持っているのではないかと言われている。