サムライソード(チェンソーマン)
さむらいそーど
祖父は第1話でデンジを長らく借金漬けにし、ゾンビの悪魔と契約してデンジを殺そうとしたヤクザ。
本名は不明。「サムライソード」は公安内での呼称で、ヤクザの身内からも「若」としか呼ばれていない。そのため、読者からは「ヤクザの孫」と呼ばれている。
TVアニメ版でも初登場時から役名は「サムライソード」としかクレジットされていない。
子供の頃からすでに生えている濃いモミアゲが特徴。デンジも言及している。
なお2023年3月にバンダイから発売された「にふぉるめーしょん チェンソーマン シールウエハース」のオマケシールではモミアゲマンという名前になっていた。
ゾンビの悪魔の事件の真相を知らず、デンジが裏切って祖父を殺したと思い込み、「銃の悪魔」と繋がりを持つ元民間デビルハンターの沢渡アカネと組んで公安対魔1〜4課を襲撃する。
ヤクザの跡取りとして祖父から甘やかされて育てられたせいか斜に構えた自分勝手な性格であり、事あるごとに他者を貶め自身の優位を語る”マウンティング”めいた言動を取る。
デンジとの初対面の際には祖父がいかに尊敬すべき人間かを語ったが、その内容は「ヤクザだったけど必要悪的な存在で女子供も数えるほどしか殺した事がない」「薬を売って得た金で何でも買ってくれた」といった人の道を外れた悪辣極まるもので、再び対面した際にも上記のゾンビの悪魔事件についてデンジが「ゾンビになったから殺した」と弁明すると「学歴のねえ馬鹿はすぐ嘘をつきやがる」と否定するも、そもそもデンジが学歴を積む機会を奪ったのは他でもない彼の祖父であり(これについてはデンジ自身がデビルハンターになることを志願したものの、普通のアルバイトすらできない年齢だったデンジに70万もの大金の返済を要求することは到底擁護できない)、祖父孫共に擁護のしようがない人間であった。
上記のように「自分は常識も人の心もある」と思い込んでいるだけの外道であり、実際は本人の自己評価とは裏腹に目的のためであれば民間人どころか仲間すらも平気で見捨てたり犠牲にしたりできる非情な人間である。
沢渡によって「刀の悪魔」の心臓を移植されており、デンジと同様に悪魔の姿へと変身できる数少ない人間。
左手首を鞘のように引き抜く事で変身し、変身後は頭部に軍帽のような帽子と鍔の代わりに頭部を貫くように長大な日本刀が出現し、さらに両腕にも日本刀が出現する。普段から着用しているロングコートと相まってその風貌は戦前〜戦時中の軍人を彷彿とさせる。
刀はデンジのチェンソーと同様に体を貫いて生えてくるらしく、変身途中には出血している描写もみられる。
生えてくる刀は通常の刀以上の切断力を持ち、明らかに刃渡り以上の大きさの物も切断する事ができる。一方で、長い得物を片腕で扱うことになる弊害か、刀による攻撃はどれも大振りのため、相手によっては避けられてしまい、本人の慢心や油断も相まって能力に反して苦戦する場面が多い。
また悪魔の心臓を持つ人間の特徴である高い身体能力、回復力、不死性を持ち、死んでも左手首を引きぬけば復活する。
変身前は主に拳銃を操り、デンジ・アキ・姫野を瞬時に撃ち抜くなどその腕前は高いが、魔人であるパワーや本気モードのコベニには反応し切れなかった。
デンジ「コイツは姫野先輩を弾で撃った。だからコイツもタマを撃たれるべきだろ」
デンジとの対決に敗れ拘束されたサムライソードだったが、「姫野先輩を殺した(正確には命を落とす原因となった)のにただ一生刑務所に入るだけなのは納得いかない」としてデンジが提案したのは「最強の大会」であった。
その内容は「サムライソードのサムライソードを互いに蹴り飛ばし、最も大きな悲鳴を上げさせた者が勝ち」というとんでもない大会であり、タマタマそのタイミングで到着した早川アキも合流し、「週刊少年ジャンプ」史上最低とも言われる大会が幕を開くのだった。
アキ「姫野先輩」
アキ「天国まで聞こえるか?」
「ヤアアアアアアアアアア」
アキ「オレ達からアンタへの鎮魂歌(レクイエム)だ」
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- Devil Must Cry
昼餉に銃声響くこと
お待たせしました、お待たせしすぎたかもしれません 最新話、投稿いたしました ここから本格的にDevil May Cryとチェンソーマンのクロスオーバーが始まります。 さあ、ダンテの無双が始まるぞぉ1,274文字pixiv小説作品 - サムライのヒーローアカデミア
入学理由
更新遅くなってしまってすいませんでした!最近スランプ気味でネタは思いついても筆が乗りませんでした…あと次回チェンソーマンのあのキャラが…『ヘビ、丸飲み』ギャァァァ!1,256文字pixiv小説作品