逸見政孝

昭和中期から平成初期にかけて活躍していた

フリーアナウンサー、タレント、司会者。

元フジテレビアナウンサー。

愛称は「いっつみい」（苗字の「逸見」と「It's me」をかけたもの）

関西出身な為、大阪方言を喋っていたが

アナウンサーの道を志すに当たって、それを修正しなければならない為

先ず自身の話し方を録音し、アクセント辞典と比較をしながら

間違った所はチェックをする等を繰り返し

アクセント辞典が真っ黒になる程にまでマーキングをして

共通語のアクセントを徹底的に覚えた。

また、日常生活でも共通語を話す等、徹底して努力を重ねた結果

ついには、関西出身を疑われるくらいに自然な標準語をマスターした。

聞き取り易く、癖の無い綺麗な喋り方が特徴的である。

基本的には生真面目で、自他共に厳しく律する一面を持ちながらも

一方で時折ひょうきんでお茶目な一面も垣間見せた。

TV局のアナウンサーからフリーへと転身後も

バラエティ番組で司会をする等人気を獲得していき

人気絶頂期の真っ只中であったが

1993年12月25日、スキルス性胃ガンの為

48歳という若さで惜しまれつつ他界した。

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