CV:黒沢ともよ
概要
『魔女の旅々』の登場人物。
魔女見習の少女。「魔法使いの国」の宿屋で働いていた。明るく積極的な性格をしているが、猪突猛進ぎみ。一人称は「ぼく」。二つ名は「炭の魔女」。
東の国生まれで魔女になるために妹と魔法使いの国にやってきたが、才能がある妹が先に魔女になったことから生まれた焦りと孤独感にさいなまれていたところをイレイナに出会い、妹がいない寂しさを埋めるために彼女から魔女の証のブローチを盗んでしまう。
ブローチを見つけなければ国から離れないイレイナの状況を利用して表向きはブローチ探し協力するふりをしていた。後に自分が盗んだことが発覚し、イレイナの説得を受けて改心。以後イレイナを師匠に修行し魔術試験に挑み、晴れて魔女となった。
イレイナの事は師匠として敬愛しているが、「運命の国」で再会したときには運命について語りながら彼女にプロポーズする、旅人が刻む壁にイレイナへの思いを書きつらねるなど、その敬愛はかなりずれている。