HiMERUは、偽装を見抜くのは得意なのです、推理もね。
プロフィール
ユニット | Crazy:B |
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所属 | 秀越学園3-S |
サークル | スイーツ会、ES講座茨塾 |
年齢 | 17歳(7/1の時点) |
身長 | 178cm |
体重 | 56kg |
血液型 | O型 |
誕生日 | 7月7日 |
趣味 | 帽子集め |
特技 | 推理 |
CV | 笠間淳 |
キャッチフレーズ | 君のハートにHiMERUシークレット |
概要
元々ソロ活動をしていたアイドル。どこか距離を取った話し方をする。 優しく落ち着いた性格だが、つかみ所がない。時折自分の行動を確認しているような言動が見られる。 誘うような歌声で、パフォーマンスは実年齢より大人の色香が漂う。 『COSMIC PRODUCTION』の『Crazy:B』に所属している。
(公式サイトより)
人物
勿忘草色の髪色が特徴的な青年。私服はVネックの白シャツにグレーのジャケット。ネックレス、ブレスレット、指輪、イヤーカフといった多くのアクセサリーを身に着けている。ユニット衣装の際は、指輪は左手の人差し指にはめている。
一人称は自身の名前である「HiMERU」。話し方は基本的に敬語で、「のです」「なのです」が語尾に付くことが多い。敬称をつけることはHiMERUのキャラにそぐわないといい、
身内、年下は基本的に名字で呼び捨て。兄弟がいる場合は例外的に下の名前で呼ぶ。
秀越学年の3年生だが、実は大学までは飛び級で卒業している(本人はその事実を周囲に
隠している)。
他メンバー同様寮の共同部屋を与えられていたが、事情があって入居せずに病院の近くにある自宅で暮らしている。意外にも甘味が好きなようで、サークルも「スイーツ会」に所属している。BASICのプロデュース会話によれば、特にコーラとタブレット菓子を好んでいるという。箱入りのため料理は苦手らしい。
推理に長けており、燐音には「名探偵」と称される。心理学に関してもある程度の知識を
持っているようだ。
離人症というわけではないが、諸事情あって自身のことを他人のように思ってしまう。また永らくソロで活動していたためか、あまり他者とのコミュニケーションに慣れていない
様子。『会ったことがある相手に「はじめまして」は禁句』などの禁則事項を自らに課している。また言動が時おり矛盾する。
このように掴みどころのない点はあるが、性格は穏やか。年下のゆうたにコーヒーをおごる、ユニットメンバーのこはくが何者かに拉致された時は夜中まで探し続けるなど、基本的に人当たりが良い。特に「いじらしい生き物」に対しては昔から好意を抱いてしまうらしい。
アイドル活動に関してはかなりの自信家。HiMERUこそが最高で完璧なアイドルと確信し、己が誰よりも優れていると常に自負している。口先ではなくその実力はコズプロ系列のアイドルの中でもずば抜けていて、「Eden」が登場する前は個人では
最強と謳われていたことも。またプロ意識が高く、ファンへの情熱も並々ならぬもの。
ファンレターにも代筆を頼まず、全て自身が手書きで返事している。
旧知である巽によれば、HiMERUはソロで活動していた頃と雰囲気や立ち振る舞いがだいぶ変わったそう。彼曰く、ソロ時代は本名をうっかり言うほど迂闊で、繊細で人の悪意に弱い人物だったようだ。また、観客に接近してパフォーマンスを行うCrazy:Bとは異なり、昔はステージの奥で凛とたっていたという。
物語上の活躍
かつてソロでは頂点に立った人気アイドル。世でも珍しく芸名で活動している。
一時期姿を消していたが、本編開始前に復帰し、夏頃には事務所の方針で「問題児」が集う「Crazy:B」に編入された。
自身の足かせになるとして、不本意ながらも事務所に従いユニットでの活動を始める。
HiMERUが生きていくためには「Crazy:B」のちからが必要(本人談)とし、燐音が行う
バッシングなどにも加担した。
当初は昔と同じソロ活動をするため、Crazy:Bから脱退することを強く望んでいた。
しかし現在は、燐音の「世間から否定されたマイノリティを救う」という目的に共感し、
かつてのソロアイドル「HiMERU」に二度と戻れないことを寂しく思いつつも、
Crazy:Bで活動していくことを肯定的に捉えている。
「俺」と『HiMERU』(ネタバレ注意)
※メインストーリー及び個人スト3話のネタバレあり。
前述のとおり、一人称はHiMERU…だが時おりモノローグ等で「俺」という一人称を
使う時がある。そして「俺」が『HiMERU』に言及するとき、「俺」とはまるで違う人間について話しているようである。
HiMERUのモノローグ、および周囲の発言をまとめると
「俺」は
・(茨曰く)何者でもなかった「HiMERU」の立役者
・「世界で一番大切な人」を結果的に傷つけた風早巽を許さない
・「HiMERU」の治療費を払っている
・ステージでキラキラしているものを眺めているだけの自分をはがゆく思っていた
『HiMERU』は
・純粋で無垢で子どものように人を信じた
・「俺」がいなければ平均程度の実力
・巽の信者であり、玲明学園での革命により心を病んだ
・(巽曰く)「HiMERU」という芸名を息苦しく思っていた
(そのことを「俺」は知らなかった)
という、全く異なる2つの人物像が浮かびあがる。この関係について二重人格や双子など、プレイヤーの間では様々な考察がなされている。
関連人物
七種茨:同じ学園の同級生。事務所の副所長でもある。「情報部」の権限を持つ彼から情報を得るための便宜を図ってもらっている。
天城燐音:所属ユニットリーダー。共にユニットのダブルセンターを務めている。軽率な言動を嫌がっているが、信頼を置いて彼が行うことに協力している。
桜河こはく:所属ユニットのメンバー。なんだかんだで彼に甘い。
風早巽:ソロ時代の旧知、珍しく下の名前で呼ぶ相手。親しいようだが、裏では彼におぞましい感情を抱いている。
(ネタバレ注意)
(本項目のリンク先にネタバレが含まれています。メインストーリー第5章及びHiMERU第3話未読の方はご注意ください。)
メインストーリー第五章にてついに「彼」の本名が明かされた。