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チャンネルFの編集履歴

2020/10/25 15:43:12 版

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チャンネルF

ふぇあちゃいるどちゃんねるえふ

「Fairchild Channel F」とは、1976年に発売された世界初のソフト交換型家庭用ゲーム機である。

概要

米国半導体メーカー・フェアチャイルド社が1976年に「Video Entertainment SystemVES)」の名称で発売した世界初のソフト交換型家庭用ゲーム機

翌1977年にAtariがVCS(後にAtari2600へ改名)を発売したため、チャンネルFに改名した。

日本では1977年に丸紅住宅機器販売によって輸入販売されている。

特徴

チャンネルFが発売された当時のゲーム機は全て、ゲームプログラムを本体にあらかじめ内蔵しており、交換することは不可能な形式であった。つまり、遊び飽きて他のゲームが遊びたくなったら、元のゲーム機は廃棄するか売却するしか方法がない。

製品によっては内蔵するゲームの数を増やして対抗する(GI社のAY-3-8500チップを内蔵するなど)ことも行われたが、各々のゲームプログラムが容量の都合で単純化してしまうため、焼け石に水であった。

チャンネルFはCPUとゲームプログラムを分割し、様々なROMカセットを入れ換えて多種多様なゲームを遊ぶことができる最初の製品である。

翌年にAtariよりAtari2600というチャンネルFと同形式のカセット交換型ゲーム機が発売され、こちらが世界初のソフト交換型ゲーム機としている文献や記事も見られるが、これは誤りである。

仕様

  • CPU:フェアチャイルドカスタムF8
  • RAM:64B
  • VRAM:2KB
  • カラーパレット:8色

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