ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

チャンネルFの編集履歴

2018-10-15 21:09:19 バージョン

チャンネルF

ふぇあちゃいるどちゃんねるえふ

「Fairchild Channel F」とは、1976年に発売された世界初のソフト交換型家庭用ゲーム機である。

概要

米国半導体メーカー・フェアチャイルド社が1976年に「Video Entertainment SystemVES)」の名称で発売した世界初のソフト交換型家庭用ゲーム機

翌1977年にAtariがVCS(後にAtari2600へ改名)を発売したため、チャンネルFに改名した。

日本では1977年に丸紅住宅機器販売によって輸入販売されている。


特徴

チャンネルFが発売された当時のゲーム機は全て、ゲームプログラムを本体にあらかじめ内蔵しており、交換することは不可能な形式であった。つまり、遊び飽きて他のゲームが遊びたくなったら、元のゲーム機は廃棄するか売却するしか方法がない。

製品によっては内蔵するゲームの数を増やして対抗する(GI社のAY-3-8500チップを内蔵するなど)ことも行われたが、各々のゲームプログラムが容量の都合で単純化してしまうため、焼け石に水であった。

チャンネルFはCPUとゲームプログラムを分割し、様々なカートリッジを入れ換えて多種多様なゲームを遊ぶことができる最初の製品である。

翌年にAtariよりAtari2600というチャンネルFと同形式のカセット交換型ゲーム機が発売され、こちらが世界初のソフト交換型ゲーム機としている文献や記事も見られるが、これは誤りである。


仕様

  • CPU:フェアチャイルドカスタムF8
  • RAM:64B
  • VRAM:2KB
  • カラーパレット:8色

別名・表記ゆれ

フェアチャイルドチャンネルF


関連タグ

ゲーム機 据え置きゲーム機 レトロゲーム

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました