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Command&Conquerの編集履歴

2020-11-07 03:23:20 バージョン

Command&Conquer

こまんどあんどこんかー

米国のEA(正確には買収される前のWestwood社)が開発したリアルタイムストラテジーゲーム

概要

主な略称は「C&C

メインプラットフォームはPCで一部コンシューマー機にも進出している


ここでは本シリーズの正史に相当する「ティベリウム」シリーズのみ解説する。

タイムライン的には初代RedAlertのソビエトエンドから繋がってるらしい


主な組織とシリーズ恒例兵器


GDI(Global Defense Initiative)

Nodを鎮圧する為に動く、いわゆる国連軍

最新鋭の兵器が多く、あらゆる場所を射程内に収めている衛星兵器「イオンキャノン」を保有。

ティベリウムに全く汚染されていない「ブルーゾーン」はこのGDIの保護下に置かれている


マンモスタンク

150mm砲を2門、対空・対人ミサイルポッドを2基搭載した重戦車でNodの車両を容易く粉砕できる。

初代RedAlertにもソビエトの重戦車として登場する。


オルカ

双発ターボファンのVTOL攻撃機

シリーズを通して改良型が幾つか登場していくが、いずれも「対地攻撃機」

余談だが、3に登場するNodの戦闘機「ヴェノム」は鹵獲したオルカの技術を応用して製造されたらしい。


イオンキャノン

イオンビームを放つ衛星兵器で着弾位置周辺は塵すらも残らない

使用するには強力な通信設備が必要で、さらに一定時間持ちこたえる必要がある


Nod(Brotherhood of Nod)

シリーズを通して「ケイン」が率いる秘密結社

未知の鉱石ティベリウムで発展途上国を救済する為に、それを拡散させようと目論む


「ヒットエンドラン」戦法を得意としておりステルス兵器やレーザー兵器、極めつけに核ミサイルまで所有している。

3だとマンモスタンクに対抗できる巨大ロボット「アバター」(メイン画像のロボ)とそれを上回る超巨大ロボット「リディーマー」まで開発する


武装バイク

ミサイルランチャーを搭載した武装バイク

偵察は勿論、攪乱戦法も得意とする。


テンプル・オブ・ノッド

Nodの神殿を装った核ミサイルサイロ

シリーズを通してサソリをモチーフにした建造物である


オベリスク・オブ・ライト

巨大な爪の形状をした高出力レーザー砲塔

歩兵は勿論、装甲車両でも1発で破壊する


MCV

Mobile Construction Vehicle(移動式建築車両)

全陣営共通で保有しており、「コンストラクションヤード」と言う基地展開に必須な建造物に変形する(3のみ再度変形してMCVに戻す事も可能)

つまり、これ1両あるか無いかで戦局が大きく変わる


キャンペーンではMCV無しのミッションもある

その場合は如何にユニットを運用するかが成否のカギになる


特定作品のみに登場する組織


Forgotten

C&C TSのみに登場

「ミュータント」と言うティベリウムに侵食された者達で構成される傭兵集団

GDIの支援を行う

3だと完全に中立で、彼らの住処であるあばら家をエンジニアで占領した側に付く


CABAL

C&C TS Firestormのみに登場

正式名称はComputer Assisted Biologically Augmented Lifeform

元々はNodの戦術AIだったが、自我を持ち反乱を起こす

歩兵はサイボーグのみで、あのオベリスクを対空対応した「オベリスク・オブ・ダークネス」まで開発してしまう


後に鎮圧されLEGIONと統合される。


Scrin

3のみに登場

いわゆるエイリアンで、人体に有害であるティベリウムを「主な構成物質」としている

サラエボでのテンプルプライム大爆発でティベリウムに覆われつつある地球を認識し、侵略を開始する

スクリンのMCVは「ドローンシップ」と呼ばれ、シリーズで唯一浮遊できるMCVとなっている(その分飛行中は非常に脆くなる)


ティベリウム

シリーズの鍵を握る鉱石

これを巡りGDIとNodによる激戦が繰り広げられる。


名称の由来であるイタリア:テヴェレ川付近に落下した隕石に付着していた緑色の水晶の様な鉱石(青や赤と言った色違いもある)


ゲーム中ではこれを収集して集積所へ輸送し資金化するが、歩兵がこの上に侵入するとダメージを受ける

というのもこのティベリウム、炭素ベースの生命体には有害な毒素あるいは放射能を放っておりしかも雑草の如く周囲から養分を奪って増殖する


性質的にはアークナイツの源石と非常に似ている


主なシリーズ作品

Command&Conquer

初代C&C 1995年発売

PCの他にPS版もある

本場米国では「Tiberian Dawn」と言うサブタイトルが付いている為、C&C TDと言う略称がよく使われる。

シリーズで唯一日本語版が存在し、こちらのローカライズ版はPCとプレイステーションとセガサターンで発売された。


Command&Conquer Renegade

外伝 2002年発売

これだけFPS

タイムラインは初代と同時刻で、プレイヤーはGDIのコマンドーハボックとなり、Nodを殲滅していく


余談だがタイムライン上でRedAlert2と重なったレネゲード2が計画されていたらしいが開発中止になった


Command&Conquer Tiberian Sun

2作目 1999年発売

「2」が付いてないので非常に分かりにくい。

この作品ではプレイヤーキャラが存在し、GDIはマイケル・マクニールという司令官、Nodはアントン・スラヴィクというケインの正統後継者となる。


翌年に本作のその後に起きたCABALの反乱を描いた拡張版「Firestorm」がある


余談だが初代C&CのGDI指揮官が「ジェームズ・ソロモン」と言う名で登場する


Command&Conquer3 Tiberium Wars

3作目 2007年発売

XBox360版も存在する

従来まではGDIルートが正史だったが、今作からGDI・Nod共に同じ世界線のストーリーになる

また、プレイヤーキャラは初代同様に存在しなくなった

条件を満たすとScrinキャンペーンが解禁される


拡張版で「Kane's Wrath」が翌年に発売される(こちらもXBox360版あり)

こちらはNodキャンペーンしか存在しない

プレイヤーは3の前後のタイムラインで暗躍したNodの戦術AI「LEGION」となる

少ないキャンペーンを補ったのかXbox版では「Kane's Challenge」(ケインの挑戦状)と言う詰将棋めいたモードが、PC版では「グローバルコンクエスト」と言う物も実装されている


Command&Conquer4 Tiberian Twilight

4作目にして完結作 2010年発売

地球のティベリウム汚染が深刻になりケイン自らGDIと取引を持ち掛け、何と今まで対立していたGDIとNodが手を組む

しかもシリーズの顔であったMCVが存在しない



関連タグ

RedAlert3

本シリーズのスピンオフ作品

初代RedAlertの連合軍エンド後の話

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