サンドドラゴン
さんどどらごん
サンドドラゴンとは漫画『魔王城でおやすみ』に登場するキャラクターである。
概要
プロフィール
十傑衆とエリアボスを兼任するドラゴン族の魔物。担当エリアは砂漠。
一面ボスとして一番初めに勇者と戦い、そして敗北した十傑衆である。
容姿
眼鏡をかけた穏やかそうな青年の姿。長い外ハネの茶髪をしている。
尖った耳にギザ歯、先の方がくるりとした尻尾、かぎ爪の様な二本の角……と人外的特徴も多くみられるものの、同族のかえんどくりゅうと比べればかなり人間っぽい。
ちなみに眼鏡は伊達。
初登場時のシルエットの形状から、「少なくともそかえんどくりゅうよりはドラゴン的な姿」だということは推察できたが、後ろ姿であったため姿の詳細は長らく不明であった。
今の人間っぽい姿は勇者に魔力を封印されたことが原因の「省エネモード」らしく、本来の姿は初登場時通りの巨大なドラゴン。
人物
穏やかそうな外見通り非常に穏やかな性格……と言いたいところだが実際のところはあまり穏やかではない。むしろ短気。
勇者に敗れた原因が「怒りの感情に流されたこと」であると考えており、以降は精神統一を図っているのだが上手くいかず、やはり何かあるとすぐに怒ってしまう。ちなみに、怒ったときは体から砂が出る様子。
同郷のかえんどくりゅう・ゼツランと親しく、特にゼツランは幼い頃恋愛感情を抱いていた相手。
現在はゼツランが自室に滞在しているため、気が休まらず胃を痛める日々を送っている。