小鳥遊なずな
たかなしなずな
概要
小鳥遊家四女。小鳥遊家末妹で、姉たちと同様長身であり、12歳の小学生にして兄・小鳥遊宗太(172cm)に近い身長である(単行本7巻で追いついた)。
しっかり者でできた妹だが、人の扱いに長けた腹黒い一面がある(姉達の扱いは「ちょろい」という)。
腹黒さは我欲の為ではなく、他人(ほぼ兄)の為に行動することがほとんどだが宗太はなずなが将来、兄の為に世界征服するかもしれない小悪魔的悪女になることを恐れている。
ちなみになずな本人は腹黒いという自覚は全く無く、この歳にして極めて無欲で、姉妹の中でも飛び抜けて心が広い(早い話が一番頭が大人である)。
ただし同時に姉・兄同様ミニコンでもある。
言動から考えて、かなりのブラコンである(次女・泉とは違う意味で)。
理想の男性像は「お兄ちゃんみたいな人」。その理由は、「宗太に似てる→家事を全部やってくれる人→宗太が家事しなくて済むようになる」というもの。これを満面の笑みで言うのだから半端なブラコンではない。
兄がまひるに殴られることを悦んでると疑い、二人の関係を探る為に社会見学や兄の代役と言って度々ワグナリアに無償で働きに来ている。みんなからはかなりの好印象。ただし、フロアスタッフの能力としては彼女が一番優秀っぽいということに気づいている者はいない。
彼女の人気や有能さを妬んだ山田が嫌がらせをしようとしたが、山田がなずなに敵うわけがなく、一瞬にして手懐けられた。しかも山田はそれに気づいてすらいない。
ちなみにぽぷらも手懐けられている。どっちが年上かわからない有様。なおぽぷらが小学生と間違われるのはしょっちゅうだが、なずながいることに疑問を感じる客は皆無。
なずなの数少ない子供っぽい要素として、夜更かしができず午後10時くらいには眠ってしまうところと一人称がなずなのところ。
また珍しくなずながキレたのが次女の泉の体力の無さ。もっともキレたのは一瞬だけで、泉はそれに全く気づかなかった。
二次創作では「ボンッキュッボン」に描かれがちだがスタイルはスレンダーでぽぷらや杏子には明らかに劣る(まひるには勝るが)。とは言ってもまだ小学生だし姉たちを見る限りはこれからというところだろう。