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M250系の編集履歴

2011-11-11 19:45:35 バージョン

M250系

えむにひゃくごじっけい

JR貨物のコンテナ貨物電車。営業運転に就いた世界初の動力分散式貨物電車である。(メイン画像左下)

宅配便などの小口積み合せ貨物輸送とモーダルシフトををすべく2003(平成15)年に製造されたJR貨物の動力分散式貨物電車。車両の製造は日本車輌製造、川崎重工業、東芝の3社。ちなみに直流区間専用である。

現在、佐川急便が1列車貸切輸送する形で運用しており、コンテナの所有者も佐川急便となっている。

編成

先頭2両と最後尾2両がユニット編成の電動車、中間の12両は2両を半永久連結したユニット編成の付随車の計16両編成となっている。また、形式につけられる記号は英字となっている。各ユニットは先頭車を除き密着連結器を採用している。(先頭車、最後尾のみ自動連結器)

電動車

シングルアーム型のパンタグラフを各電動車に1基ずつ搭載しており、専用コンテナ(長さ31ft)を1つ積載できる。VVVFインバータ制御の1C1M方式。インバータの素子にはIGBTを採用している。

Mc250

運転台つき電動車。主幹制御機は左手ワンハンドル式マスコンを採用。パンタグラフは運転台の上に1基ある。

M251

中間電動車。Mc250とユニット編成を組んでいる。パンタグラフは付随車寄り側に1基ある。

付随車

専用コンテナを2つ積載できる。

T260

東京寄り付随車

T261

大坂寄り付随車

最大運行速度

130km/hJR西日本の一部区間
120km/hJR東海の豊橋より西の区間、JR東日本の大船~小田原間
110km/hその他区間

JR西日本管内では車両規定の制約により、コンテナが満載にならなかった場合は死重(単なる重り)をつんだ事業用コンテナを積載する。

関連タグ

JR貨物 貨物 電車

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