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概要
初めて言及されたのは「ロックマンDASH~鋼の冒険心~」。
ラスボスロックマン・ジュノがロックの姿を見て その名を口にする。
続編「ロックマンDASH2~エピソード2 大いなる遺産~」にも名前が登場し
【イレギュラーを狩る立場】が【システム史上最大のイレギュラー】になった存在 としてユーナの口から明かされる。
活躍
かつては、「ヘヴン」と呼ばれる場所でマスターとマザー達を支える「粛清官」(所謂イレギュラーハンター)として活躍していた。
マスターの家によく来ていたらしく、地球のデコイの生活が記録された映像を一緒に見る機会が多かったらしいが、その度に『マスターの冗談を真に受けてはならない』とセラからよくお説教を喰らっていたようだ。
ある時、マスターがその映像を見た後に『私を、地球へ連れて行ってくれないか?』とお願いされ、シャトルで地球へ連れて行く。
マスターからの最後のお願いとその任務
マスターと共に地球へやって来てから、彼がヘヴンで失った「なんでもないものに勝る喜び」と「なんでもないものを感じ取れる幸せ」、「飢え、渇き、病と闘い、老いて生命を終える」ことを感じ取ったマスターから【システムの破壊】を頼まれる。
【人間の愚かしさ】を理解し、【デコイ達にバトンを託すこと】を決意したマスターからお守り
を受け取り、ヘヴンにあるライブラリーに収められている全人類のデータの破壊を遂行する。
この出来事により、【イレギュラーを狩る立場】が【システム史上最大のイレギュラー】となった。
その後
妨害を受けたことによりシステムを完全に破壊できず、生き延びるために自らをリセットした。
それによって肉体は赤子の姿へと退化し、記憶も失われた。(ただし、記憶に関しては「データ」に記録されているので、完全に失われたわけではない。)
それ以降の事は「ロック・ヴォルナット」の記事を参照。