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スーサイドガールの編集履歴

2020-12-22 22:38:14 バージョン

スーサイドガール

すーさいどがーる

『スーサイドガール』(SUICIDE GIRL)は中山敦支による漫画作品。

作品解説

人間にとり憑き自殺においやる悪魔“フォビア”と、魔法のアイテムで変身しフォビアに立ち向かうスーサイドガール達の物語で、ジャンルとしては「魔法少女もの」にあたる。キャッチコピーは「世界の夜と戦う、陽(ひかり)の少女、生命の戦記!!」。


ウルトラジャンプ」2020年5月号で巻頭カラー一挙2話掲載の形で連載開始。「となりのヤングジャンプ」、「pixivコミック」でも公開されている(pixivコミック版は規制の基準の違いからか第1話43ページ1コマ目の背景が黒塗りに変更されている)。


登場人物

青木ヶ原星(あおきがはら きらり)

大事な人に自殺されてしまったことで自らも16歳の誕生日に自殺する事を望んでいた少女。しかし自殺の多くが実はフォビアと呼ばれる悪魔達による「殺害」であった事を教えられ、スーサイドガールになりフォビアと戦うことを決意した。


金門橋満天(きんもんばし まんてん)

国民的なスーパーアイドルにしてスーサイドガール。

本格的な登場は第4話だが、第1話の冒頭ですでに姿は描かれている。

死はその人間の完成という考えを持っていて、若く一番美しい時期である今、自殺で自分を完成させたいと望んでいた。


新谷響夕空(にやがら あかね)

6年前にマスターにスカウトされたスーサイドガール。

心中は愛の証明だと考えており、愛も死も共有できる運命の人を探している。

本格的な登場は第10話からで、その冒頭の心中シーンでは人形浄瑠璃『曽根崎心中』が引用されている。なお満天同様に姿だけなら第1話冒頭ですでに描かれていた。


流汐(ルシオ)

自殺サイト『スーサイドカフェ』の管理人である謎めいた老年男性。喫茶店『シーサイドカフェ』のマスターでもある。

たびたび偽の自殺オフ会を開き自分の元へ自殺志願者をおびきよせては、とり憑いているフォビアを引き剥がし助けて帰している。そして、フォビアの影響無しに純粋に自分の意思だけでオフ会に参加していた星にはスーサイドガールへの道を示した。


用語

スーサイドガール

流汐が与えたマジカルアイテムを使いフォビアと戦う少女達。


自殺装束着装(スーサイドレスアップ)

スーサイドガールがマジカルアイテムを使い戦闘体勢に入る時、その服装が変化する。

なおアイテムは自殺に使う道具の形態をしていて、星は首吊りロープで「首吊少女」(ハングドガール)に、満天は折りたたみ式のカミソリで「手首切少女」(リスカガール)に、夕空は錠剤で「過服薬少女」(オーバードーズガール)にドレスアップする。


フォビア

人間を自殺に追いやる悪魔達の総称。普通の人間には姿が見えない。

単に「フォビア」と呼ばれるものの上により強大な「メガロフォビア」が存在している。また、空を自らの領域とする「ハーピー」、海の「リヴァイアサン」、大地の「バハムート」という三つの種族がある。

フォビアの影響での自殺の発生から4時間44分44秒以内にそのフォビアを倒すと、自殺の前まで時間が巻き戻り、被害者を死から救うことができる。


目々戸森市(めめともりし)

物語の舞台である都市。場所は作中で「K県南西部」と説明されている。


備考

青木ヶ原星はそのまま「青木ヶ原」、金門橋満天は読み方こそ違うが「金門橋」(きんもんきょう。ゴールデン・ゲート・ブリッジのこと)と字が同じで、どちらも自殺の多い場所として知られている。


関連イラスト

リスカガール


関連タグ

自殺


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