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青木ヶ原

あおきがはら

山梨県の富士山北西部の裾野に広がる原生林。青木ヶ原樹海。

概要

山梨県富士河口湖町から鳴沢村にかけて広がる広大な原生林
標高900から1,200m、周囲16km、面積30平方kmにわたって広がり、遠望すると緑の海のように見えるところから青木ヶ原樹海とも呼ばれている。

平安時代の864年、富士山の大噴火による溶岩流が北西部にあった大きなの一部を埋め立て、その後伏流水などの影響で数百年を要して樹木が密生し、さらに農耕林業などに不向きな溶岩原上のため人手が入りにくく現在の形に残ったとされる。

国の天然記念物の指定を受けた富士山原始林を代表するものであり、林内に生息する鳥獣の種類は多い。また溶岩が作り出した風穴、氷穴、溶岩トンネルなどの珍しい地形も多く見られ、鳴沢氷穴など観光地としても一部開発されて人気となっている。

その一方で自殺や遭難の名所としても知られている。
道迷いについては、一度道路や遊歩道からから外れると目標となる山や建造物が一切見えず、どの方向を見渡しても同じような景色が続く緑の空間をひたすら歩かなければならないという環境が最大要因とされる。
一部で溶岩によって磁気が乱れているエリアもあるようではあるが、空間認識能力が弱い人や完全な原野や原生林でサバイバルの経験が無い人は「そもそも自分の方位磁石や時計は正確なのか?」と不安になりやすく、ふとそれらの器具を確認したときに自分の感覚とのズレが大きければ「(磁石は正常でも)表示が狂った」と感じる人も多いという。
なお富士山周辺に駐屯する陸上自衛隊の部隊では方位磁石と地図だけを頼りにここを横断する訓練を行っているので、相応の訓練を積めば踏破は出来るそうである。

関連項目

山梨県 富士山 森林 樹海

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