概要
キラキラの女子高生である青木ヶ原星(あおきがはらキラリ)には、絶対に叶えたい人生の目標があった。
それは、”16歳の誕生日に自らの命をスーサイド(自殺)する事”。
その生命力溢れる自殺願望h,まさに皮肉な絶望的希望だった。
一生懸命に、死へと向かっていくキラリは「自殺幇助喫茶」通称「スーサイドカフェ」に辿り着く。
そこには自殺カフェのオフ会と銘打たれた集まりに参加する死んだ魚のような目をした参加者たちと、老齢なカフェのマスター流汐がいた。
生と死が混濁するその場所で、望まずとも世界の真理を識ってしまったキラリは、新たな死命と死練を与えられる事になる。