概要
魔法使いポップが所有している魔法の杖で、装備している間は所有者の魔法力を増幅させてくれる。彼が最初にメラゾーマを使用した時は、この杖の持つ宝玉から放っている。
ロモス城でのクロコダインでの戦闘で、彼はわざと魔法石を砕いて魔法力を温存し本来は使う事ができないはずの破邪呪文を発動させた。
その後は、ロモス王国が大事に保管してくれており ポップ曰く『全てが終わった後に、取りに戻る』とのこと
経緯
劇場用作品「ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~ -起ちあがれ、アバンの使徒-」で明かされる。
アバンの弟子になりたての頃、当初『高度な魔法を使って、女の子にモテよう』という邪な考えがあった。 旅先でアバンが寝ている間コレを盗み出し、まだ慣れぬ上位呪文を発動させると未熟すぎた故に呪文の制御ができない事態に陥る。
アバンが氷系呪文(ヒャダルコ)を発動させて、鎮火してくれたため被害は最小限に食い止められた。その後、ポップはアバンからお叱りを受けるかと思ったのだが
『(これは) 貴方にあげましょう』 と、マジカルブースターを授けられる。
『ただし・・・【マジカルブースター】は決して【見栄を張るための道具】では、ありません。【人を助ける時に、自分以上の力が必要な時に使う】のですよ?』 そして『【魔法は、決して生半可な気持ちで使ってはいけない】 よい勉強をしたでしょ?』と教わり、この教訓はある人物を助けるために活かされた。