概要を読まない子はしまっちゃおうねー♪
いがらしみきおの漫画作品『ぼのぼの』に登場する、その名のとおりのおじさん。
主人公「ぼのぼの」の妄想を代表するキャラクター。空想上の恐怖存在。
なんの動物かはよくわからない。正義か悪かもわからない。大きくなったりする。
自立ができない、生きる気力をなくしてぐにゃぐにゃになった、などと
何かと理由をつけてはその生きものをしまう。とにかくしまう。
しまう時はほとんどの場合岩のほこらで、かなり狭い。
作者曰く、
「しまっちゃうおじさんは『死』のメタファーだと言った人がいましたが、
そんなことはありません。安心してください。」
原作では30数巻に及ぶその長い連載の中で、実は片手で数えるほどしか登場していないが、
そのインパクトの大きさにより、またTVアニメ版では比較的多く登場したこともあり、
『ぼのぼの』ファン内外での知名度は高く、Pixivでも様々なものをしまい続けている。
作中でも、あくまで「空想上の存在」ではあるが、
だが、それはただ皆が見たことがないからと、勝手に否定してるだけかもしれない。
ほら、今こうしてこの記事を読んでいるあなたの後ろにも……。
TVアニメ版の声優は飛田展男。
そして敗北へ