羽前京香
うぜんきょうか
プロフィール
身長 | 167センチメートル |
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誕生日 | 9月4日 |
血液型 | O型 |
バスト | 85(E) |
概要
『魔都精兵のスレイブ』の登場人物。腰まで伸びた髪と耳飾りが特徴的な凛々しい女性で、本作のメインヒロイン。魔防隊の七番組組長で「鬼の組長」とも呼ばれる。
魔都に迷い込んだ和倉優希を救助したが、醜鬼の大群に囲まれて結界で防いだ時に優希を奴隷にすることを決めて自らの能力で優希に強大な力を与えることに成功。彼を七番組に雇う。
生真面目な性格でノリが体育会系に近い所がある。
山形県にある故郷で起きた『月山大井沢事件』という魔都災害の唯一の生き残りで、故郷を滅ぼした『一本角』と呼ばれる醜鬼を倒すことに執心している。
奴隷にした(実質パートナーと言える)優希のプライベートには口出しするつもりはなかったが、優希が出雲天花に言い寄られているのを見てから独占欲が芽生え、少しずつ優希のことを意識していくようになる。
能力
無窮の鎖という能力で強化した優希を使役すると同時に、自身も霊山で修行して完成させた独自の戦闘術と日本刀を武器に戦う。戦闘術の実力は魔防隊で唯一桃の能力なしで醜鬼を倒せる域にあり、桃の力に関係なく醜鬼を倒せる例外性が彼女を組長の座に就かせる一因となった。
- 無窮の鎖(スレイブ)
奴隷にした生命体の力を引き出して使役する能力。一度奴隷にされた生命体は基本的に死ぬまで京香の奴隷の状態になる。また、別の隊員への能力の貸し出しも可能で、その際には優希の特性が大きく変化する。
本編開始までは醜鬼を使役していたが、優希を奴隷にすると醜鬼とは比べ物にならないほど強化された。周囲からは完全に外れの能力と揶揄されていたが(京香本人もそう思っていた)、だが実際は、奴隷となる者の成長や主と奴隷が主従関係を強く意識することで桁違いの出力になる、能力の貸し出しによる特性の変化など、文字通り『無窮の成長性と拡張性』に満ちた能力である。
代償として、能力を解除したら奴隷が働いた分に見合った褒美を与えなければならない。褒美は奴隷が潜在的に欲しているものになるらしく、醜鬼が奴隷の時は豚肉を与える程度だったが、優希の場合はキスや愛撫といった性的な褒美になる。この代償は京香の意思とは無関係に自動的に身体が動いてしまう。優希を貸し出して借主が使っていた分の代償は借主が支払い、貸し出しをしている間は京香の力が消耗する。