プロフィール
概要
頭頂部付近とそれ以外の色が違っているショートカットの髪が特徴。片耳だけに耳飾りをつけている。
冷静沈着な性格で資金運用が得意、フィナンシェが好物。
島根県出身でPR動画にも出演しており地元にも貢献している。SNSの使い方も上手。
好きな映画や小説のジャンルはミステリーとホラー。好きな音楽はジャズ。
大切なことは「人生をいかに楽しむか」。
子供の頃から立ち回りが上手い優等生であり、総組長の山城恋からも総本部の護りを任せられる等かなり信頼されており、優秀な組長として世間での知名度も高い。
部下であるプライドの高い東八千穂やマイペースな若狭サハラも天花の言うことは素直に聞いており慕われている。
組長としての仕事もそつなくこなしており、自分一人でも出来るが、育成も考えて八千穂にも仕事を教えつつ手伝わせている。
効率的に仕事を組んでいるのでしっかりと休めている。また体質的に睡眠時間が短めで大丈夫なショートスリーパーでもある。
組長としての激務を癒したり、プライベートの退屈を紛らわすための相手を欲しがっていたが、今まで気に入った男子はなく、恋人もいなかった。そんな中、奴隷として主に尽くす和倉優希を見て気に入り、告白して押し倒すなどの大胆な行動に出るほどの好意を抱く。
その後も職務の合間を縫ってはちょくちょく優希の前に現れ、七番組の交流イベントに混ざったり、無窮の鎖の「ご褒美」に自主的に加わったりと、様々な形で七番組に溶け込んでいる場面が描かれている。時として能力による不法侵入が優希を救ったこともあった。
京香の「奴隷化(スレイブ)」の能力を幅を持たせるのに「自身にも優希を使えたり出来ないか」と作中で一番初めに「貸出」の提案をした人物である。ただし現時点では彼女自身は優希の「貸出」をまだ受けたことはなく、能力変化やスレイブ形態がどのようなものになるかは未だ不明である。
一方で未来の義姉(予定)である和倉青羽とは初印象こそ最悪だったものの、打ち解けてからは非常に良好な関係を築いており、固有能力を生かして立場上公に交流の出来ない和倉姉弟を陰ながらフォローするという気配りを欠かさず行っている。
交流を深めてか優希と青羽がゲーム好きなのを知り自身も興味が出ている。
その積極性と女子力の高さからか読者人気は高く、過去に二度行われた人気投票では主要メンバーを抑えていずれも一位を獲得、二連覇を達成。
第三回の人気投票ではとうとう羽前京香に一位を明け渡すことになったが、それでも三位以下に大差をつけての二位に君臨しており、なお根強い人気を見せつけている。
能力
後述する能力におごらず体も鍛えている。戦闘スタイルは能力を駆使した徒手空拳。
規格外の耐久力を持つ雷煉を殴りつけても特に痛がる描写がないので、身体能力も高い。
- 天御鳥命(アメノミトリ)
空間を操作する能力。自身や他者を対象としたテレポートや、空間そのものを捩じり裂くことで相手の防御力を無視した攻撃を可能とする。
攻撃範囲はとても広く、一撃で醜鬼の大軍を殲滅できるほど。ピンポイントで空間を歪めて相手を抉ることもできる。ただし、「攻撃用」の天御鳥命(アメノミトリ)は発動時に手印を結ぶ傾向があるため僅かに隙ができる欠点がある。
天花以外の人をテレポートするには天花自身が対象に触れて一緒にテレポートしなければならないが、触れていれば複数人のテレポートが可能。
天花だけで行う瞬間移動は連続で666回可能。さらに小説版によるとこの回数は一息入れれば再び666回に戻るとの事。なおアニメの「教えて!寧先輩!」でゲストとして登場した備前銀奈の解説によると、制限距離があり、その範囲は50km以内である。
原作漫画での擬音は「にょん」。
能力名の由来は「出雲国風土記」に記されている神、「天御鳥命」から。
関連タグ
神威:同じジャンプ作品に登場するある人物の眼に宿る空間操作能力。空間転移と空間そのものを捩じり裂くことで相手の防御力を無視した攻撃ができる共通点がある。
東堂葵:存在しない記憶や空間転移能力など共通する点がある