概要
本作における敵で、屋敷内の要所要所で突然現れる、正体不明の存在。
ただver.6.0での様子を見る辺り、館内で死んだ人間の生まれ変わりである事も推測出来る。
(ver.1.0でも元人間ではないかと思わせる描写がある)
目撃した登場人物の台詞(上記)から「ブルーベリーみたいな色をした全裸の巨人」とも呼ばれている。
ゲーム内では主人公を執拗に追いかけ回し、触れられると即ゲームオーバーとなってしまう。
また、追いかけられている最中は不気味なBGMが流れ、メニュー画面などが開けないといった障害が生じる。
ニヤけたおじさんのような顔と頭の大きさに反して等身が非常に小さいというアンバランスな身体が特徴。主人公ら普通の人間と比べて倍近い身長(ただし、その身長の大半はほぼ頭部で占められている)を持つにも関わらず家の中を自由に移動でき、自身よりも小さいドアであっても難なく通り抜ける事ができる。
瞬間移動でも出来るのかと言いたくなるくらい神出鬼没で、何の前触れもなく突然現れて主人公を追跡するが、その途中でいきなり追跡をやめて姿を消すという理解不能な行動パターンで動いている。反面、青鬼自身は屋敷から離れられないらしく、主人公が完全に屋敷から脱出するとそれ以上の追跡はしなくなる。
屋敷に侵入した人間をどう扱っているのかは不明だが、主人公達以外に屋敷に入り込んだ男に大口を開けて迫っている事から人間を捕食対象にしているのではないかと推測される。
(ただし一部バージョンでは美香は喰らわず執拗に踏み付けて殺している)
少なくともドアの開け閉めなどは行えるが、見ていない所でタンスに隠れられると完全にこちらを見失ってしまったり、そこに鉄格子を挟んで主人公を見つけた際には近くに扉があるのにそれに気づかず鉄格子を突破できないなど、知能はそんなに高く無い模様。
(ただし、鍵を掛けていないと問答無用で入って来るので、鉄格子越しでも油断しないように)
また最新バージョンでは卓郎や美香をはじめ殺した人間に化ける能力を見せている(しかし、この化けた個体の他に別の青鬼がもう一体同時に現れる事もあるため、殺された人間が青鬼化している可能性もある)。
ちなみに青鬼にはまるで人間はサーモグラフィーで見たかのような感じで認識されている。
種類
様々な個体の青鬼が存在する。
平たい板のような姿をした高速で動き回る個体(フワッティー)
こうもりのような姿をした個体(こうもり青鬼)
魚のような姿をした個体(魚青鬼)
巨大な蜘蛛のような姿をした個体(蜘蛛青鬼)
ゾンビのような姿をした個体(ゾンビ青鬼)
からくり人形のような姿をした個体(からくり青鬼)
ピエロのような姿をした個体(ピエロ青鬼)
千手観音のような姿をした個体(千手観音青鬼)
海賊のボス(または船員)のような姿をした個体(海賊青鬼)
樹木のような姿をした個体(樹木鬼)
上記の蜘蛛青鬼以上に巨大な身体を持ち、身体中に赤い瞳の目玉のある個体(巨大クモ鬼)
チョウチンアンコウのような姿をした個体(アオガミ)
メイン画像のような筋肉質な体格の個体(スクワット青鬼)など…
また、ファンから「ブルーベリー農園」と呼ばれているある場所では、この他にも様々な姿をした個体がいることが確認されている。
映画や小説では喜怒哀楽が激しい。
また某探偵顔負けの声真似を披露することも(映画一作目)。