曖昧さ回避
概要
ここはブルーベリー農園なんかではない。
青鬼(初代)
ver3.xx系統
ゲーム終盤のとある場所で、今まで探索してきた屋敷内の雰囲気とは異なる、白い床にブルーベリー色の線が無造作に引かれた通路にたどり着く。
嫌な予感を覚えつつ次の部屋の謎解きを終えてさらに奥へ進むと、恐るべき光景が広がっていた。
目の前の牢屋に無数のブルーベリー色の怪物たちが閉じ込められていたのである。しかも大半は今までに見たことのない異形の姿で。
スタンダード(?)な個体に加え、縦に引き伸ばされた細長い個体、筋骨隆々な体格の個体、巨大な顔の下半分に触手のような物が生えたクラゲを彷彿とさせる個体、宙を飛ぶ流線型の個体…とバラエティに富んだ怪物たちはプレイヤーにインパクトを与えた。(この牢屋には扉が存在しないため襲われる心配はない。)
これらの多種多様な青鬼が一箇所に押し込められる様を農園に見立て、「ブルーベリー農園」と命名されたと思われる。
発祥は不明だが、ニコニコ動画のコメントでは2009年5月25日に「ブルーベリー畑」(コメントNo.3622)、同月30日に「ブルーベリー農園」(コメントNo.47715)が確認される。
(某巨大掲示板では5月14日時点で本作品のスレッドが立っているが、ログが残っていないため書き込み内容の確認は不可能。)
さらに奥の部屋には無数の目を持つ肉塊のような個体が存在し、それのゆっくりとした移動を避けながらアイテムを入手し探索を進めていく。入手後に牢屋の部屋を出ると入り口が消滅して二度と入れなくなる。この理由は一切解明されていない。
ver6.xx系統
異形の種類がさらに増え、フワッティー、頭部が歪んだ個体、多数の目が並んだ幼虫のような個体が新規で登場する。
しかも檻の中に脱出のキーアイテムが隠されているうえ、怪物の一体が格子戸を開けて襲い掛かってくるため一度部屋から脱出しなければならない。脱出後に再び部屋に戻ると、どういう訳か牢屋の中にいた怪物たちは一匹残らず姿を消している。
ver6.23を改良した「青鬼2016」ではある条件を満たし、この部屋に行くと…?
考察
誰が何の目的でこの場所を作ったのかは不明。
プレイヤーの間では、「新種の青鬼を生み出すための実験場or養殖場だった」「青鬼の失敗作を閉じ込めていた」など様々な説があるが、設定資料が存在しないため真相は闇の中である。
作者がプレイヤー自身に考察する余地を残すよう、あえて公開していないのかもしれない…。
青鬼2
「マスクガチャ」が搭載され、青鬼の外見を上述の異形へと変更出来る。
姿を変更すると、青鬼に捕まった際のメッセージも変更される。
※「ひろしは(ブルーベリー色をした巨人)に追いつかれて/捕まってしまった」の()内の部分。
青鬼3
島が舞台の本作では…。
※編集者の皆さまへ:執筆をお待ちしておりますので改行によるネタバレ配慮をお願いします。