概要
漫画形式の動画を投稿されている日本のYouTubeチャンネル。
チャンネル名は「フェルミ研究所 FermiLab」が正しい。
内容は、主に豆知識や雑学、日常の疑問、時事ネタを投稿している。2016年から配信している。
初期の段階から雑学を用いていたが、動画には実写の静止画とナレーションの形式だった。しかし途中の段階から、イラストレーターが手掛けたイラストと吹き出しを用いて漫画形式へと変えていった。面白くてタメになると人気が上昇したという。
そしてその人気の高さと注目が集まり、書籍を販売するにまで至った。
現在運営はフェルミ研究所の活動に終止符を打ち、フェルミ漫画大学という新チャンネルで動画投稿をしている。こちらではりんが非常勤講師やカウンセラーとなっており、生徒役はケンジが務めている。
登場人物
- ケンジ
災害や地震や核ミサイル等色んな出来事に巻き込まれる。フェルミ漫画大学では生徒として登場。講師であるりんの教えを理解しているが、一話完結型である都合上、成長が感じられない。
- ケンジの妹
とても冷戦沈着。時に兄をサポートする。
- 宮島ちづる
精神的にも肉体的にも障害や悩みを抱えることが多い苦労人。
- 望月リン
賢い小学生(回によっては社会人や大学生)の女の子。フェルミ漫画大学では非常勤講師やカウンセラーとして登場。
- 望月あかり
中学生(高校生の時もある)の女の子、元気いっぱいで食べることが好き。中々の不幸体質である。(流石に彼みたいに命に係わるほどの不幸ではないが)
- 望月はるか
29歳の女性。美人だが、男性に対する理想が高すぎるあまり婚期を逃し続けている。
余談
漫画動画は他のYouTubeチャンネルにも使われている。フェルミ研究所のような雑学から、もしも…を考えた漫画、掲示板のネタを漫画にしたものなど様々なチャンネルが生まれ、動画が作られてきた。また、サプリメントや美容品などの広告にまで使われている。フェルミ研究所の投稿時期を見る限り、これらのムーブメントを引き起こした開拓者という見方をするものも多い。
参考(外部リンク)
なぜYouTubeで漫画動画が流行ったのか。そして今後どうなっていくのか。