概要
CV:折笠愛
七人隊の斬り込み隊長。うねる蛇腹刀、「蛇骨刀」の使い手。
この斬り込み隊長は先陣をきって戦う意味の斬り込み隊長なのか、単純に斬り刻むのが好きだから名乗っているだけなのか定かではない。
女モノの着物を着ており唇に紅を差している戯れ者風のやさ男。当初はかなり垂れ目だったが、中盤辺りからどんどん目つきが鋭くなって行く。
若い色男と殺戮以外に興味は無く、飄々とした無邪気な表情を見せるが、残虐性や加虐癖は強い。
兄貴分である蛮骨と煉骨の命令を何の疑いもなく実行するという素直で忠実な性格をしている(ただしゴネはする)。
考案段階では女性だった為に中性的なデザインになったとされる。
デフォルトで髪の毛にハイライトが入れられている唯一の男性キャラクター。
高橋留美子は前作の早乙女乱馬にも髪の毛のハイライトの有無を男女の違いの一つにしており、このような点も蛇骨が女性という設定の名残と思われる。
ちなみに、普段は着痩せして見えるが脱ぐと意外と筋肉がある。
背もかなり高く、蛮骨よりも頭一つ分高い。しかし煉骨よりは低い。
ちなみに歳は七人隊で二番目に若い、20歳である。(最年少は蛮骨)
好みのタイプは犬夜叉。
弥勒のことも「ひーひー言わせたい」と評している。
殺生丸は「色男だが好みではない」、鋼牙は「腰巻はいい感じだが微妙に好みではない」とのこと。
なお、七人隊で最も身近にいた蛮骨をどのような目でみていたかは不明。(おそらく彼も蛇骨の好み)
この先ネタばれ
物や命に対する執着が全くといっていいほどなく、手に入れた四魂の欠片を素直に蛮骨にわたす。(この行為により蛮骨から「変な奴だけど世の中信用できるのはお前だけ」という評価を受ける、ちなみに手に入れたらわたせと言っていたのは蛮骨である)
死を間際にした際も、「まぁいいか、楽しかったしな」とアニメでは欠片を奪おうとする煉骨を笑って受け入れる。
なお頭の回転は極度に悪い馬鹿である。
原作では7-2ができない、ドラマCDでは7+7を難しい問題と評している。
ちなみに犬夜叉と蛮骨は7×7ができない。
作中、七人隊の中で最も登場時期が長かったキャラであり、人気は蛮骨と並んで高い。