「死んだらなんにもならねぇ…!そうだろ銀骨」
能力(奥義皆伝基準)
腕力 :★★★
生命力:★★★
眼力 :★
技力 :★★★★★
知力 :★★★★★
瞬発力:★★★
概要
声:杉田智和
坊主頭で頭に布を巻いており、顔中に模様がある。模様の色は蛮骨同様に紫。
蛮骨以外の仲間からは兄貴と呼ばれ一目置かれている。
七人隊の中では唯一高い教養を持っており、策略に長ける。
その残虐さは曲者揃いの七人隊の中でも飛び抜けており、睡骨を探す為だけに村をまるごと吹っ飛ばす危険人物。
実はかなりデカい。DVDの設定資料によれば、身長は殺生丸よりも上である。
蛇骨と同じく主要キャラ以外では珍しく衣替えをした人物。着物は青⇒黒になり鎧は炎が描かれた特徴的なものとなった。
最終的には弟分の蛇骨を殺害し、それが原因で蛮骨に瞬殺される悲惨な結末を迎える。
能力
油を用いた火炎放射や大砲、ダイナマイトといった自作の兵器を使って戦う。
アニメではジェット噴射で銀骨に空を飛ばせるなど、その技術力は戦国時代のレベルを超越している。生身で戦わないが、大砲を持ったまま犬夜叉に追いつくなど足は速い。
熱に耐性を持っている妖怪との戦闘は基本的に苦手だが、人間相手には一騎当千の強さを誇る。作中では弥勒や珊瑚たちを火の網に閉じ込めて一瞬で片付け、桔梗を銀骨で吹っ飛ばし、犬夜叉の鉄砕牙を糸で拘束し一時的に封じ、城跡では妖怪の鋼牙とも互角に戦う。
こんな感じで意外と半端ない強さを見せているが、蛮骨には一撃でやられた。
最大の能力はやはり頭脳、戦略指揮。この点は蛮骨より明らかに秀でて描かれている。
犬夜叉一行を最も追い詰めた七人隊であり、彼の知略により犬夜叉一行は一時ほとんど壊滅状態にまで陥った。
鉄砕牙の危険性を唯一認識しており、煉骨による「化け刀を振らせるな」という指示のもと、煉骨指揮時の七人隊は犬夜叉の風の傷を見事回避し続けたのである(蛇骨の敗北を見ての通り、いくら七人隊でも風の傷をまともに受ければ終了である)。
また、蛇骨、銀骨を的確に采配した上、自身はかごめたちを瀕死に追い込み、四魂の欠片を奪うなど次々と戦果を上げていた。
蛮骨登場以降は指揮役が煉骨から蛮骨に移行する。しかし、蛮骨の采配は各個撃破の一辺倒のまま七人隊は全滅する事となる。
余談
蛇骨に止めを刺した張本人だが、読者からはあまり嫌われていない。
作中トップクラスの人間臭さに加え、置かれた状況の致し方なさを考慮され、むしろ同情的なコメントの方が多い。