概要
CV:江川央生
七人隊の1人。「ギシシシ」等と言うのが癖。戦いで傷付くごとに煉骨に改造され、全身に多数の武器を仕込んでいき、外見が(戦国時代にそんな概念がある筈無いが、どう見ても)サイボーグと言っていい姿になっている。四魂のかけらで命を繋いでいる状態を最も有効利用しており、最終的には戦車(に近い姿)と化して、圧倒的な攻撃力を持つに至った。故に煉骨への忠誠心は、蛮骨へのものより厚く、誰よりも尊敬している(蛮骨への忠誠心も勿論あり、犬夜叉が蛮骨に風の傷を放った際には鉄糸で犬夜叉の手を絡めて威力を弱めようとしており、蛮骨から気を利かせたことを感謝され嬉しそうに笑っている)。戦車になる前の装備が、原作とアニメでは違っていた。この無数の武器により至近距離から遠距離まで様々な戦闘に対応している。最期も原作とアニメでは異なっており、前者では鋼牙に砲に詰め物をされたせいで爆死して果てたが、後者では敗北後、煉骨を守るために自爆。体内の四魂のかけらがその想いに応じたのか、一時的に結界を展開して煉骨を守った。
なお、生前の戦いの中での負傷に由来するのか、七人隊で唯一の隻手隻眼で、右目と左前腕(原作での描写から肘の存在は確定しているが断端の場所は不明)を欠損している。左腕には武器を仕込んだ義手を着用している。