能力(奥義皆伝基準)
腕力 :★★★★
生命力:★★★
眼力 :★
技力 :★★
知力 :★★★
瞬発力:★★★
概要
CV:平田広明
七人隊の1人。1つの身体に、子供に慕われる善良な医者と、残忍な殺人鬼の2つの心を持つ二重人格者。
殺人鬼人格が表に出ている時は、髪が逆立ち眉毛が消え、羅刹と評される凶悪な顔つきになる。腕力が高めだが全体的な能力は低い。恐らくだが、医者の時の知力はもっと高いと思われる。
睡骨は鉤爪付き手甲を用いた接近戦闘の達人であり、七人隊では蛇骨と並んで戦線を切り開く先陣を担当しており、戦闘時を除いても蛇骨とコンビを組まされる事があった。七人隊での序列は5位だが実力的には蛇骨とほぼ互角であり、二人が戦えばリーチの差で蛇骨が勝る為、隊内での序列に差が生じている。
『殺人鬼』は『医者』状態の時の記憶を持っていて、善人(特に医者や僧)を忌み嫌うが、『医者』は『殺人鬼』の記憶を持たず、その所業を全く知らない。
アニメ版では、子供を助ける為に侍を殺してしまい、その苦悩により殺人鬼人格が発現したという設定になっている。
殺生丸一行とのつり橋での戦いにおいて、邪見・りんと共にから川に転落した際には、外見だけ『医者』で心は『殺人鬼』という特殊な状態に陥った。その後りんを人質にして白霊山の奥地に殺生丸をおびき寄せ戦いを優位に進める。しかし、そこへ現れた桔梗が放った破魔の矢を首に受け敗北。同時に人格も本来の医者へと戻りこれ以上殺戮を繰り返さない為に桔梗に自らの四魂のかけらを取って骨に還して欲しいと頼むが、蛇骨によってトドメを刺され、四魂のかけらも形見代わりとして蛇骨に奪取された。
なお作者は医者人格の睡骨は桔梗と相性が良い人物だったとしている。その為、彼にトドメを刺すのは桔梗であるべきという考えのもとで物語を進めたとコメントしている。(しかし、作中で実際に睡骨にトドメを刺したのは上述のとおり蛇骨である。)