CV:桑島法子
概要
妖怪退治を生業とする妖怪退治屋の少女。年齢は16歳。
アイシャドウのような模様が瞼にある。
里では一番の手練れとされるほどの実力者。
雲母という猫又の妖怪を飼っている。
犬夜叉一行では、最後に仲間に加わった人物で、戦国時代の人間に限れば、唯一の女性メンバーである。
元々は退治屋の里で暮らしていたが、奈落の陰謀により、父や弟の琥珀、里の人々を皆殺しにされてしまう。
更に、その犯人である奈落に騙され、犬夜叉達を襲うが、誤解が解けたことで、同胞の仇を打つために、犬夜叉の仲間になった。
人間関係
弟・琥珀のことは、非常に大切に思っており、作中では、奈落の手先にされた彼を救おうとしている。
仲間として過ごすうちに、弥勒に好意を抱くようになる。
しかし、彼の浮気性な性格やセクハラ行為に呆れることも度々あった。
それでも少しずつ弥勒との関係は縮まっていき、奈落を倒した後に、祝言をあげた。
物語から3年後には、彼との間に、双子の娘と息子の3人の子供をもうけている。
一行に加わった当初は、誤解とは言え、敵対していた名残で、犬夜叉とはやや険悪だったが、偽水神との戦いで共闘したのを機に、打ち解けた。
日暮かごめとは、年が近い同性ということもあってか、仲が良い。
弥勒との関係を応援するかごめから後押しされたりアドバイスを貰ったりすることも多い。
半妖の夜叉姫
『半妖の夜叉姫』での活躍については、珊瑚(半妖の夜叉姫)を参照。
戦闘
普段は髪を下ろして結って着物(画像左)を着用している。
妖怪退治の際には、髪をポニーテールにまとめ、黒いボディスーツのような戦闘服(画像右)に着替える。
飛来骨(様々な妖怪の骨を固めた巨大なブーメラン)を主な武器として使用する。
他にも腰の刀や腕に仕込んだ刃、妖怪退治の際の装束には毒があるなど、色々な武器や道具を隠し持つ。
雲母とはいつも一緒で、彼女の上に乗り、戦うこともある。
また生命力が高く、初登場時には琥珀に重傷を負わされて死んだと勘違いされた挙げ句、琥珀ごと土に埋められるも、そこから息を吹き返し、自力で這い出してきた。
技
飛来骨(ひらいこつ)
数多くの敵を一気に薙ぎ払う巨大なブーメランのような武器。
重量は50kg程。その巨大さから、防御にも使用可能。
終盤にて、薬老毒仙の薬により強化され、奈落にすら通用する強力な武器となった。
毒粉(どくふん)
瘴気の玉を放つ。